小児プライマリ・ケアで診る子どもの眼疾患

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2024-05-01
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784525289416
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

小児科外来や乳幼児健診で遭遇する子どもの眼症状・眼疾患について,小児科医はどのように診断し,どの段階で,どのレベルの眼科に紹介したらよいのか,眼科開業医がわかりやすく解説.視覚の異常を見逃さないための健診時の視覚スクリーニングのポイント,点眼薬の使い方に関する基礎知識,保護者へのアドバイスなど,小児科の日常診療ですぐに役立つ知識を凝縮した1冊.

目次

  • 第1章 視機能の発達にかかわる諸知識
     1 視力の成長
     2 弱視とは
     3 フォトスクリーナーは購入すべき?
     4 近視は治せる?
     5 メガネ処方はメガネ店でも大丈夫?
     6 眼位異常 基本のキ

    第2章 乳幼児健診のポイント
     1 問診―生後1か月までに先天素因を見つけ出す
     2 検査
     3 異常所見と原因疾患
     4 こんな場合は早急に眼科へ紹介を

    第3章 よくみる眼症状・眼疾患
     1 感染性結膜炎
      1)細菌性結膜炎
      2)ウイルス性結膜炎
      3)新生児結膜炎
      4)眼脂があっても結膜炎ではないことも
     2 アレルギー疾患
     3 麦粒腫,霰粒腫
     4 先天鼻涙管閉塞
     5 異物
     6 外傷
     7 結膜下出血
     8 睫毛内反
     9 眼瞼下垂
      1)先天性眼瞼下垂
      2)後天性眼瞼下垂
     10 色覚異常
     11 Down症候群
     12 先天白内障
     13 小児緑内障
     14 視神経炎

    第4章 点眼薬の基礎知識
     1 上手に点眼するには
     2 点眼薬の保管
     3 点眼薬の副作用
     4 市販薬は効果があるのか?

    第5章 保護者によく聞かれること
     ・眼帯をしたほうが早く治りますか?
     ・処方された目薬が小児用ではありませんでした.大丈夫でしょうか?
     ・“ものもらい”がうつるのではないかと心配です.
     ・学校で測った視力と眼科での検査結果が違います.なぜですか?
     ・時間がないので視力検査は器械で測った結果を教えてもらえばよいのですが,ダメでしょうか?
     ・子どもの診察は小児専門の眼科を受診したほうがよいですか?

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