心理療法のスーパービジョン

出版社: 岩崎学術出版社
著者:
発行日: 2024-04-25
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784753312405
書籍・雑誌
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4,950 円(税込)

商品紹介

スーパービジョンについて大家マックウィリアムズが徹底詳解。「分析的セラピストだけでなくすべてのセラピストの役に立つ本。

目次

  • はじめに

     過去の成果と失敗から学ぶ
     構成
     倫理的配慮と専門用語

    第1章 精神分析的スーパービジョンの概要
     心理的サポートを与えること
     誠実な関与とスーパービジョンの適切な利用を促進すること
     情報を提供すること
     スキルを教えること
     倫理的感性をはぐくむこと
     精神分析のエートスへとスーパーバイジーを社会化すること
     継続的に好奇心を刺激することと燃え尽きを防止すること
     精神分析的スーパービジョンではないもの
     結びのコメント

    第2章 精神分析的スーパービジョンの歴史的背景
     Freudの貢献
     Freud以後の⼈々の貢献
     繰り返されるテーマと緊張
     スーパービジョン同盟
     結びのコメント

    第3章 心理的バイタルサイン――治療における進展の評価
     安全性と強化されたアタッチメントの安心感
     自己と対象の恒常性
     主体性の感覚(自律性,自己効力感)
     現実的で信頼できる自尊心(健全な自己愛)
     レジリエンス,柔軟性,そして感情調整(自我の強さ)
     内省機能(洞察力)とメンタライゼーション
     共同性と個別性双方における心地よさ
     生きる力
     受容,許容,そして感謝
     愛,仕事そして遊び
     結びのコメント

    第4章 個人スーパービジョンとコンサルテーション
     スーパービジョン同盟を確立し維持すること
     学ぶことへの抵抗に対処すること
     臨床的課題に対して,代替案をいろいろ試してみること
     倫理感覚をサポートすること
     セラピストのためのセラピーを勧めること
     個人スーパービジョンとコンサルテーションの喜び
     結びのコメント

    第5章 グループスーパービジョンとコンサルテーション
     概説
     訓練中のセラピストとのグループスーパービジョン
     グループスーパービジョンの実際
     二人一組のスーパービジョン
     スーパービジョングループとコンサルテーショングループにおける抵抗と困難
     スーパービジョングループとコンサルテーショングループの⻑期的利点
     結びのコメント

    第6章 スーパービジョンと倫理――より広い文脈で考える
     方向性の前提
     患者の知る権利の尊重
     患者の最善の利益に関わる倫理的ジレンマ
     地域社会の最善の利益に関わる倫理的ジレンマ
     セラピストの最善の利益に関わる倫理的ジレンマ
     倫理的実践を体現すること
     結びのコメント

    第7章 精神分析協会におけるスーパービジョン
     精神分析協会におけるスーパービジョンの喜び
     精神分析協会におけるスーパービジョンの課題
     精神分析的スーパービジョンのための資格:議論のある問題
     密接に絡み合っている文化についての仮説
     評価
     協会のスーパービジョンのために候補生を教育することについて
     結びのコメント

    第8章 個人的差異と特殊なスーパービジョンの課題
     いくつかの関連するパーソナリティ構成(configurations)
     個人的特性の別の側面:スーパービジョンへの影響
     結びのコメント

    第9章 スーパービジョンを最大限に活用する――スーパーバイジーのために
     精神分析的スーパービジョンの総合的な利点と目標
     スーパーバイザーの主観を正しく認識すること
     理想的ではないスーパービジョンの価値を最大限に活用すること
     問題があなたにある場合
     結びのコメント

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