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即役立つ! 絶対身につけたい効果的な症例プレゼンテーションの仕方とその応用

出版社: 金芳堂
著者:
発行日: 2024-04-25
分野: 医学一般  >  医学教育
ISBN: 9784765319942
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

短時間で症例プレゼンテーションの仕方がわかる! うまくなる!
本書では、著者の経験も踏まえ、症例プレゼンテーションのノウハウを余すところなく紹介しました。そもそも何のために症例プレゼンテーションを行うのか、また、症例プレゼンテーションの上手な進め方とは何か、良いプレゼンテーションの共通点とは、など充実した内容です。第4章では症例提示も行っているため、読みながら練習できるのも本書の特徴です。第5章では、症例プレゼンテーションを活かした紹介状・返書の書き方、他科コンサルテーションの進め方などにも触れています。

目次

  • 第1章 症例プレゼンテーションには、どんな意義があるか?
    1 プレゼンテーションについて考えてみましょう
    プレゼンテーションを行っていますか?
    プレゼンテーションの基本
    聞き手のニーズ
    順序やフォーマット
    いかにうまく伝えるか

    2 症例プレゼンテーションの意義
    医療者にとっての意義
    研修医・専攻医にとっての意義
    指導医にとっての意義
    患者にとっての意義

    3 良いプレゼンテーションとは?
    目的や論点が明快である(Clear)
    簡潔である(Concise)
    情報が正確である(Precise)
    情報が必要かつ十分である(Pertinent)
    論点が絞り込まれている(Focused)
    ユーモアがある(Humor)

    ≫ Column.1 つなぎ言葉は矯正できるか?

    第2章 症例プレゼンテーションの前に、おさえておきたいこと
    1 診断プロセス
    臨床推論
    診断プロセスのステップ

    2 Semantic Qualifier

    3 System 1(直観的思考)とSystem 2(分析的思考)
    解剖学的な軸
    臓器/系統的な枠組み
    4Cアプローチ
    アルゴリズム
    ベイズの定理
    記憶術(mnemonics)

    4 System 1(直観的思考)とSystem 2(分析的思考)の比較

    5 診断エラー

    ≫ Column.2 プレゼンテーション上手はコミュニケーション上手?

    第3章 症例プレゼンテーションの基本型
    1 症例プレゼンテーションの基本的項目
    - 1.患者ID(Identifying Date)
    - 2.主訴(または受診理由)/CC(Chief Complaint)
    - 3.現病歴/HPI(History of Present Illness)
    - 4.既往歴/PMH(Past Medical History)
    - 5.薬剤使用歴(Medications)
    - 6.アレルギー歴(Allergies)
    - 7.家族歴/FH(Family History)
    - 8.社会生活歴/SH(Social History)
    - 9.システムレビュー/ROS(Review Of Systems)
    - 10.身体所見/PE(Physical Examination)
    - 11.(検体)検査所見と画像所見(Laboratory test results&Images)
    - 12.要約:患者サマリー(Summary)
    - 13.プロブレムリスト(Problem List)
    - 14および15.アセスメントとプラン〔Assessment and Plan(A/P)〕

    2 症例プレゼンテーションのポイント
    症例プレゼンテーションの評価項目と評価者から見たポイント
    症例プレゼンテーションの基本的項目とプレゼンターから見たポイント

    3 症例プレゼンテーションの能力向上

    ≫ Column.3 手段的日常生活動作(IADL)はフルですか?

    第4章 プレゼンテーション練習帳
    1 症例プレゼンテーションの練習(入院シンプル症例)
    症例提示1(入院シンプル症例)
    症例提示1のプレゼンテーション
    症例提示1のプレゼンテーションの重要箇所の解説

    2 症例プレゼンテーションの練習(入院コンプレックス症例)
    症例提示2(入院コンプレックス症例)
    症例提示2のプレゼンテーション
    症例提示2のプレゼンテーションの重要箇所の解説

    3 症例プレゼンテーションの練習(外来症例)
    症例提示3(外来症例)
    症例提示3のプレゼンテーション
    症例提示3のプレゼンテーションの重要箇所の解説

    ≫ Column.4 丹波医療センターの症例カンファレンス

    第5章 症例プレゼンテーションを活かそう
    1 紹介状、返書に活かそう
    紹介状の書き方
    返書の書き方

    2 他科コンサルテーションに活かそう
    他科コンサルテーションの紹介状の書き方

    3 バイシステムを用いた症例プレゼンテーション

    4 症例プレゼンテーションを活かせる場面
    外来診察患者の上級医へのコンサルテーション
    ベッドサイドでのショートプレゼンテーション
    緊急時のコミュニケーション

    5 学会発表でのプレゼンテーションに活かそう

    ≫ Column.5 プレゼンテーション能力の向上のためには?

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