子どもを初めて診る前に読む本

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商品紹介

初期研修前に知っておきたいこと,研修中に困ったときに知りたいこと,この1冊でまるっと教えます!

目次

  • 序文に代えて 小児科はここがおもしろい
     
    I 子どもを診る前に知っておきたいこと
    ●発達を学ぶ目的 子どもがわかれば、人間がわかる
     発達は点ではなく、線で理解する
     4つのカテゴリー(身体的発達、知的発達、言語発達、社会情動的発達)で観察する
    ●0~1カ月児の発達 人生のなかで最も成長する時期
     体重増加、哺乳
     嘔吐、排便・排尿
    ●1~4カ月児の発達 赤ちゃんらしい可愛さが出てくる時期
     体の特徴
     身体的発達
     知的発達
     言語発達
     社会情動的発達
    ●5~7カ月児の発達 一人での移動が始まる時期
     身体的発達
     知的発達、言語発達、社会情動的発達
    ●8~11カ月児の発達  つかまり立ちが始まり、小さなものが摘めるようになる時期
     身体的発達
     知的発達、社会情動的発達
     言語発達
    ●1~2歳児の発達 一人歩き、一人遊びが始まる時期
     身体的発達
     知的発達
     言語発達
    ●2~3歳児の発達 やりとりが巧みになり、走る・跳ぶができる時期
     身体的発達
     知的発達
     言語発達(言語理解)
     言語発達(言語表出)
     社会情動的発達
    ●3~4歳児の発達 人の気持ちがわかるようになってくる時期
     身体的発達
     知的発達
     言語発達
     社会情動的発達
    ●4~5歳児の発達 お兄さん・お姉さんらしく、自分一人でできる時期
     身体的発達
     知的発達(知覚機能)
     言語発達
     社会情動的発達
    ●5歳児の発達 就学前健診で評価すべきこと
     会話
     動作模倣
     協調運動
     概念
     行動制御
     子どもはみんなそれぞれの個性をもっている
    ●学童期の発達 さまざまな経験を通じて自尊心が育つ時期
     学童期前半(6~8歳)
     学童期後半(9~11歳)
    ●思春期の発達 自分とは何者かを知る時期
     前期思春期(11~14歳)
     中期思春期(15~17歳)
     発達についてのまとめ
    ●小児の救急診療 ABCDEの活かし方
     まずは緊急度の評価
     緊急度はぱっと見の第一印象と一次評価(ABCDE)で診る
     一次評価(ABCDE)の診かた
     一次評価(ABCDE)への介入
     二次評価:ABCDEの原因を検索する
     小児救急の心構え:家族が緊急と思ったら緊急
    ●小児の感染症診療 小児には感染症診療の原則が使いにくい
     小児感染症診療はなぜ原則通りに行われない? 
     小児感染症診療の原則
     感染症診療における情報収集
     Treat or not treat
    ●小児のオンライン医療相談 手のひらに、小児科医
     妊娠、出産、子育ての安心を誰にでも、どこに住んでいても
     オンラインのコツは対面にも活かせます
     オンライン医療相談のコツ7選(全相談方法共通)
     オンライン医療相談のコツ(チャット編)
     オンライン医療相談のコツ(メール編)
     オンライン医療相談のコツ(音声通話編)
     オンライン医療相談のコツ(ビデオ通話編)
     オンライン医療相談に寄せられる相談
     相談例と解答例のご紹介

    II 小児科診療を始める前に知っておきたいこと
     診察を始める前の「準備」
     診察の流れ:「問診」→「身体診察」→「説明」
     診察を始める前の「準備」
    ●問診(コミュニケーション)
     問診を通して信頼関係を構築する
     問診の型
    ●身体診察(1):視診・聴診
     何より「視診」
     いよいよ診察のために子どもに近づく
     まずは聴診
    ●身体診察(2):部位別診察方法(胸部)
     視診は大事
     触診+聴診:初見を立体的に捉える
     打診:いつも同じように叩くことが大事
    ●身体診察(3):部位別診察方法(腹部)
     まずは声掛け
     視診:平坦か膨隆か、発疹がないか
     聴診:何カ所に分けてある程度時間をかけて
     打診:臓器の位置関係や大きさ、腸管の分布をイメージ
     触診:痛いところは最後に
    ●身体診察(4):部位別診察方法(鼠径・陰部・背部)
     「鼠径」は皮膚の膨隆や色を確認
     「陰部」も皮膚の色や左右差を確認
     「背部」は皮膚の色や脊椎や肩甲骨の位置関係などを視診と触診で確認
    ●身体診察(5):部位別診察方法(四肢、神経)
     まず、何と言っても「視診」
    ●身体診察(6):部位別診察方法(頭頸部)
    ●カルテ記載とプレゼンテーション
     プレゼンテーションの目的
     よいプレゼンテーションとは?
     プレゼンテーションのコツ

    III 小児科診療でよく出会う症候top7
    ●発熱
     発熱とはどういうものか
     発熱の鑑別疾患
     SIQORAAAによる問診
     検査が必要なとき
     治療が必要なとき
    ●腹痛
     腹痛の鑑別疾患
     SIQORAAAによる問診
     診察のポイント
     検査のポイント
    ●嘔吐
     嘔吐の鑑別疾患
     SIQORAAAによる問診
     診察のポイント
     検査のポイント
     治療のポイント
    ●皮疹
     皮膚診察のポイント
     SIQORAAAによる問診・診察と鑑別疾患
     検査のポイント
     治療のポイント
    ●咳嗽 
     咳嗽の鑑別診断
     SIQORAAAによる問診
     診察のポイント
     検査のポイント
     治療のポイント
    ●咽頭痛
     咽頭痛の鑑別診断
     SIQORAAAによる問診・診察
     検査のポイント
     治療のポイント
    ●けいれん・意識障害
     けいれん・意識障害の鑑別疾患
     熱性けいれん:圧倒的高頻度の原因疾患
     有熱性けいれんの鑑別疾患
     無熱性けいれんの鑑別疾患
     SIQORAAAによる問診
     診察のポイント
     検査のポイント
     治療のポイント

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