本書は、循環器疾患に関する専門的知識と臨床経験がきわめて豊富な畏友、佐々木達哉医師が「心不全」、「狭心症・心筋梗塞」に引き続き、『つきあうコツ』シリーズの第3弾として、今井克次医師と共に著されたものである。「なんとなく難解」とされる不整脈の種類、成り立ち、治療法、さらには日常生活における心得まで、不整脈に悩む患者さんの立場から、大変親切にかつわかりやすく書かれている。また、患者のみならず、研修医はもちろん、循環器を専門としない医師、看護師あるいは多くのコメディカル分野で働く方々が、不整脈を包括的に理解し、不整脈治療の最近の動向を知り、患者さんの不安の解消や、相談に乗ってあげるためにも、きわめて好適な指針・参考書になるものと考えられる。(「推薦のことば」より)
販売価格 110 円(税込)