人体の正常構造と機能 I 呼吸器

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6,380 円(税込)

商品紹介

本シリーズの特色は、頁を開いてすぐに分るように、フルカラーの図解を中心に構成されていることと、1項目を1見開きに収めて解説していることである。各項目は、図解に沿って人体の構造を学び、その構造がどのような機能を果たしているのか、さらにその構造や機能を支えている物質は何か、ということを順を追って関連づけながら学んでいけるよう配列してある。精妙に構築され機能している人体の世界を、総合的な視野から眺めていただきたい。(「シリーズ刊行にあたって」より)

目次

  • カラー図解 人体の正常構造と機能 I 呼吸器

    ― 目次 ―

    ●鼻腔
     鼻腔は鼻中隔と鼻甲介で仕切られている

    ●喉頭
     内喉頭筋が軟骨を動かすことで発声を調節する

    ●気管・気管支
     気道内腔を覆う粘液は、線毛の働きで口側へ向かって流れる

    ●肺胞とガス交換
     肺胞の総表面積はテニスコートの半分ほどの広さを持つ
     表面活性物質が肺胞を虚脱から守る

    ●換気と血流
     ガス交換の効率は、換気と血流のバランスによって決まる

    ●血液によるガス運搬
     血液のpH低下やCO2増加はヘモグロビンから酸素を離れやすくする
     CO2の大部分は血漿HCO3-またはカルバミノ化合物として運ばれる

    ●呼吸による酸塩基調節
     代謝に伴う酸塩基平衡の異常は呼吸により速やかに代償される

    ●肺循環
     肺循環は広大な毛細血管床を持つ低圧系である
     肺の間質に出た水はリンパ管を通って排液される

    ●肺と呼吸運動
     呼吸運動は胸郭の変形と横隔膜の移動による
     胸膜は肺表面と胸郭内面とを覆う閉じた袋で、内部は常に陰圧である
     呼吸運動の中枢は脳幹にある

    ●肺気量と呼吸の力学
     安静時の一回換気量は0.5リットルであるが、肺活量はその数倍の予備を持つ
     肺気量分画は圧-量曲線と呼吸筋の筋力とから決まる

    シリーズ
    構成: I. 呼吸器…………………本書(2002年6月刊行)
    II. 循環器…………………好評発売中(2000年2月刊行)
    III. 消化管…………………好評発売中(2000年 8月刊行)
    IV. 肝・胆・膵……………好評発売中(2001年1月刊行)
    V. 腎・泌尿器……………好評発売中(1999年9月刊行)
    VI. 生殖器…………………以下続刊
    VII. 血液・免疫・内分泌…好評発売中(2002年11月刊行)
    VIII. 中枢神経
    IX. 末梢神経・感覚器・皮膚
    X. 運動器

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