生殖細胞のドン

出版社: 理工学社
著者:
発行日: 2001-09-01
分野: 基礎医学  >  組織学/発生学
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商品紹介

私はLHRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)細胞が、中枢神経細胞としては特異な、すなわち末梢器官である鼻に起源して脳に入るという、他の視床下部細胞では予想できなかった発生過程をたどることを知りました。そして、この細胞が下垂体門脈系血管を介して内分泌腺の中枢である下垂体に作用して、性ホルモン放出のプロモーターの役割を演じる一面、脳に広く分布して、生殖にかかわる情動や行動にも影響を与えることも知ることができました。この細胞は、まさに性界のドンであります。(「おわりに」より)

目次

  • 生殖細胞のドン
    大黒成夫/著

    ―目次―
    1章 匂いと生殖
    1-1 鼻の解剖学
    1-2 嗅覚の効用
    1-3 嗅覚と生殖
    1-4 性腺刺激ホルモン放出ホルモン(LHRH)の役割
    1-5 鼻プラコード
    1-6 ヤコブソン器官(鋤鼻器)
    1-7 終神経の働き
    2章 脳におけるドンの生態
    2-1 ドンのすみか
    2-2 ドンのすみかの多様性
    2-3 ドンの誕生を追って
    2-4 ドンの故郷
    2-5 ドンの脳への移動
    2-6 ドンの脳内での移動
    2-7 ドンの親戚
    2-8 哺乳動物でのドン
    3章 嗅覚と脳
    3-1 匂い情報の脳への伝達
    3-2 嗅覚とかかわりが深い脳部
    3-3 嗅覚を失う
    3-4 嗅球のLHRH
    3-5 嗅覚刺激は脳の健全な発達に不可欠
    3-6 嗅覚伝達機構の進化
    3-7 加齢による生殖機能の低下、そしてドンの死

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