臨床指南 小児神経放射線診断
商品紹介
小児の神経放射線領域の画像診断には，他臓器と同様，小児特有の特徴についての知識が必要となるが，これまでこれという日本語の成書はなかった。本書は，この分野の魁として刊行・既に完売した「臨床画像」2001年4月増刊号『小児神経放射線診断』に新規項目，症例を追加し，さらなる内容の充実を図ったものである。「総論」では，新たにCTに関する項目を加え，診断技術，発生学，発達に伴う画像所見の変化をわかりやすく解説した。「各論」では，新規を含めなるべく多くの症例画像を提示し，臨床に即対応できる内容となっている
目次
- 臨床指南 小児神経放射線診断
―目次―
総論
1 小児中枢神経疾患の画像診断技術−MRI
2 小児中枢神経疾患の画像診断技術−CT
3 画像診断に必要な脳・脊髄の発生と発達
4 成長に伴う脳・頭蓋の画像所見の変化
5 脊椎・脊髄の発達による変化
各論
1 脳の先天性奇形
2 脳の破壊性疾患
3 代謝性疾患
4 神経皮膚症候群（母斑症）
5 結節性硬化症
6 脱髄疾患
7 小児における脳血管障害（含血管奇形）
8 小児テント上脳腫瘍
9 小児テント下脳腫瘍
10 頭蓋内感染症
11 小児の頭部外傷
12 脊髄・脊椎の先天奇形
13 脊髄腫瘍
14 その他の脊髄・脊椎疾患
15 小児中枢神経疾患のIVR
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