作業療法の世界 第2版

出版社: 三輪書店
著者:
発行日: 2004-03-10
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 4895902056
書籍・雑誌
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商品紹介

米国作業療法協会(AOTA)が揚げる実践枠組みに関する部分を書き改めた小改訂第2版である。 作業療法とは何か―。OTのアイデンティティを問うこの古くて新しい根本問題を,その歴史,事例,実践スタイル,理論,効果検証,そして自身の経験と洞察から考え抜き,ゆるぎない視点から再構築した著者渾身の書き下ろし。初学者向けの概論書として,また臨床家のバイブルとして,すべての作業療法士と作業療法学生必携の一冊。

目次

  • 作業療法の世界 第2版

    ―目次―

    序章 私は作業療法士

    1 作業療法の生い立ち
     1・1 古代養生法としての作業
     1・2 作業療法の源流―18・19世紀の道徳療法
     1・3 作業の再発見―アーツアンドクラフツ運動の中で
     1・4 米国における作業療法の成立
     1・5 むすび

    2 わが国における作業療法の発展
     2・1 黎明期
     2・2 作業療法の再建と新生
     2・3 “新しい”作業療法の始まり
     2・4 安定への道のり
     2・5 作業療法哲学の問い直し
     2・6 むすび

    3 作業療法の現在
     3・1 作業療法実践の12の物語 
     3・2 作業療法における作業の意義
     3・3 作業療法におけるセラピストの役割
     3・4 集団の利用
     3・5 作業療法が扱う「作業」の範囲
     3・6 むすび

    4 作業療法実践の枠組み
     4・1 作業療法の前提概念
     4・2 対象者
     4・3 作業療法が行われる場所
     4・4 作業療法実践のプロセス
     4・5 評価と介入の技術
     4・6 作業療法教育課程で培われる知識
     4・7 臨床における思考のみちすじ
     4・8 むすび

    5 作業療法モデル論
     5・1 人間作業モデルの立場
     5・2 カナダ作業う療法モデル
     5・3 AOTAの公式見解:「統一用語集」から
         実践の「フレームワーク」まで
     5・4 作業科学という学問領域
     5・5 むすび:“作業療法モデル論”の時代のあとに
    6 作業療法の進化
     6・1 作業療法の効果の検証
     6・2 量的研究と質的研究
     6・3 作業療法の技術開発
     6・4 わざを言語化すること
     6・5 むすび

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