計測法入門

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商品紹介

本書は計測機器の解説書ではない。臨床における思考過程を示したものである。もう少し言えば、臨床家のための計測にかかわる思考過程を具体的に著した入門書と言ってもよいだろう。「計る」ことは一つの次元を含めて量的な表現をすることであり、生態現象を取り出す過程において強調される要素がある一方で失われる現象が存在する。遠くから眺めていた時にはくっきりと見えていたものが、計る事によって見えなくなってしまうことも稀ではない。だからといって、ただぼんやりと眺めていただけではその本質を正確に判断して対処することは難しい。

目次

  • 計測法入門
    内山靖・他/編

    ―目 次―
    第1部 計測法総論
    第1章 計ることの意味
    第2章 計るための臨床思考過程
    第2部 計測デザインの実際
    第3章 神経―筋機能の計測
    ・筋電図<総論>
    ・動作筋電図
    ・反応時間と電気力学的遅延
    ・誘発筋電図
    ・筋疲労
    ・筋線維電動速度
    ・筋力計測機器
    第4章 姿勢・運動機能の計測
    ・重心動揺計
    ・3次元動作解析装置・床反力計
    ・関筋動揺計
    第5章 呼吸・循環・代謝機能の計測
    ・肺機能測定装置
    ・呼気ガス分析装置
    ・パルスオキシメータ(経皮的酸素飽和度測定器)
    ・血圧計
    ・心電図
    ・体脂肪計
    第6章 認知機能の計測―脳活動電位計測による試み―
    ・脳波
    ・体性感覚誘発電位(SEP)
    第3部 計測に必要な物理・工学的基礎
    第7章 計測に必要な物理・工学的基礎

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