肝臓病生活指導テキスト
商品紹介
肝臓病教室を開催して10年の著者が，若手医師，看護師，栄養士，保健師などに向けてまとめたテキスト．肝臓病のような慢性疾患では，病気に対する知識が高いQOLを得るために不可欠である．患者教育に携わるスタッフが，患者本位の肝臓病の知識を理解し整理するために役立つ一冊．患者自身も読めるよう，平易な記述で構成されたテキストになっている．2色刷．
目次
- 肝臓病生活指導テキスト
―目次―
１章 慢性肝臓病とは
１．肝臓の構造と機能
２．肝炎の原因
３．慢性肝炎
４．肝硬変
５．肝がん
６．アルコール性肝障害
７．脂肪肝
８．自己免疫性肝炎
９．原発性胆汁性肝硬変（PBC）
10．薬剤性肝障害
２章 医療面接，症状，身体所見
１．肝臓の訴えを聴く
２．肝臓病の症状
３．身体所見
３章 肝臓病の検査
１．基準値とは
２．検査のゆれとは
３．血液（尿）検査
４．画像検査
５．内視鏡検査
６．病理組織検査：肝生検
７．疾患別の検査と診断
４章 肝臓病の治療
１．インターフェロン療法
２．抗ウイルス薬
３．肝庇護薬
４．瀉血療法
５．漢方薬
６．分枝鎖アミノ酸製剤
７．症状別の治療法
８．疾患別の治療法
５章 肝臓病と日常生活上の注意
１．感染予防対策：他の人に感染させないために
２．ワクチンの接種
３．慢性肝炎および代償期肝硬変の食事療法
４．積み上げ方式からイメージの改変へ：私の考える栄養指導のあり方
５．疾患・症状別の食事療法
６．肝臓病と運動・安静
７．肝臓病とアルコール
８．呼吸法
９．睡眠
10．薬剤
11．旅行
12．性生活
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