痴呆性高齢者の転倒・転落事故防止

出版社: 日総研出版
著者:
発行日: 2004-10-31
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 4890149767
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

2,640 円(税込)

商品紹介

痴呆疾患の基礎的理解が深まる!臨床での転倒・転落事故防止に役立つ具体的な実践例を多数掲載。

目次

  • 痴呆性高齢者の転倒・転落事故防止
    ―目次―

    ステップ1
     なぜ転倒・転落事故防止対策を行うのか
     1 転倒・転落事故を防止することで得られる生活
      1)転倒・転落事故が高齢者の生活に及ぼす影響
      2)転倒・転落事故の防止によって得られる生活とは
     2 「痴呆」を理解することの意義
      1)痴呆性高齢者の転倒・転落事故
      2)転倒・転落事故のリスクファクターとしての痴呆
     ステップ1 チェックリスト

    ステップ2
     痴呆性高齢者の転倒・転落事故が頻発する理由
     1 痴呆とは何でしょうか
      1)痴呆とは
      2)痴呆はなぜ起こるのでしょうか
      3)痴呆ではどのような症状が出現するのでしょうか
     2 なぜ痴呆によって転倒・転落事故が
       頻発するのでしょうか
      1)危険の察知や予測ができない
      2)安全のための道具や設備を正しく利用できない
      3)BPSDによって起こる転倒・転落事故もある
     4)視覚機能の障害のために,環境認知に支障を来す
     ステップ2 チェックリスト

    ステップ3
     痴呆性高齢者を個別に理解することの重要性
     1 痴呆性高齢者の行動特性の理解と
       アセスメントツール
     2 転倒・転落事故による障害とはどのようなものか
     ステップ3 チェックリスト

    ステップ4
     転倒・転落事故のリスクファクター
     1 転倒・転落事故発生の背景
      1)身体拘束廃止と転倒・転落事故の増加
      2)事故防止対策委員会の立ち上げと事故報告書の作成
      3)転倒・転落事故を起こす可能性の高い利用者の
        リストアップ
      4)「転倒・転落事故防止」が高じて「行動抑制」へ
      5)科学的根拠に基づく転倒・転落事故防止への
        アプローチ
     2 転倒・転落事故を予測するのに有効な要因
      1)歩行能力と痴呆の重症度の関係
      2)転倒・転落事故のリスクファクター
      3)介護上の事故と廃用症候群の関連性
     ステップ4 チェックリスト

    ステップ5
     Fail Safeの考え方
     1 Fail Safeとは
     2 ハインリッヒの法則
     3 ヒューマンエラー
     4 エラーをなくすために
     5 事故による被害を最小限にとどめるために
     ステップ5 チェックリスト

    ステップ6
     痴呆性高齢者の転倒・転落事故防止に向け,
     施設で何を行うか
     1 転倒・転落事故の経験
     2 痴呆の周辺症状
      1)「アルツハイマー型痴呆の疑いがある」と言われて
      2)痴呆があっても自分らしく生活する
      3)BPSD
      4)できなくなること
     3 バランス不良
       Berg Balance Scale(BBS)
     4 歩行
     5 杖・歩行器の使用
     6 車いすの使用
      1)車いすのタイプ
      2)車いすへのトランスファーについて
     7 トランスファー
     8 トイレ使用
      1)尿意・便意
      2)トイレへの移動
      3)衣服の操作
      4)便座に座る・便座から立ち上がる
      5)後始末
     9 廃用症候群
       関節拘縮
     ステップ6 チェックリスト

    ステップ7
     アセスメントトレーニング
     アセスメントトレーニング
     アセスメントトレーニング 解答例

最近チェックした商品履歴

Loading...