周産期医学 32/11 11月号
商品紹介
新生児医療において繊細かつ注意深い管理を要するものの一つに、水・電解質管理がある。この水・電解質管理の精度によっては、重症の新生児の予後を大きく左右すると言っても過言ではない。出生により、子宮内から子宮外環境に移行する過程の中で、新生児には急激でかつ複雑な生理学的変化がもたらされる。その一つが水・電解質バランスの変化である。―「新生児の輸血に対する基本的な考え方」から―
目次
- 周産期医学 32/11 11月号
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特集 新生児の輸血
新生児の輸血に対する基本的な考え方/中西秀彦 他
新生児の体液バランス/大橋敦 他
電解質異常と輸血療法 ナトリウム異常/石関しのぶ
カリウム異常/佐藤和夫
カルシウム異常/長和俊
血糖値の異常と輸血療法/宮崎全隆 他
仮死児に対する輸血療法/大木茂
急性腎不全時の輸血療法/今村博明
心不全時の輸血療法/豊島勝昭
超低出生体重児の輸血療法/高橋尚人 他
消化器疾患と輸血療法/毛利陽子 他
慢性肺疾患児の輸血療法―水分、電解質管理/隅清彰 他
新生児外科手術における体液動態と輸血療法/藤原利男 他
新生児に対する栄養輸血の考え方/板橋家頭夫
静脈栄養の実際―外科的疾患/水田祥代 他
超低出生体重児の経静脈栄養/水野克巳
新生児輸血に使われる器材/鬼本博文
輸血ルート確保の実際/大石昌典
輸血製剤の配合禁忌/側島久典
輸血療法の合併症とその対策/植田卓志 他
輸血療法に関する事故防止対策/横山直樹 他
輸血療法中の看護の実際/宮本聡美 他
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