目次
- 高齢者のシーティング
―目次―
I なぜシーティングなのか
1 はじめに
2 なぜシーティングか
3 アシスティブ・テクノロジーとシーティングの関係
II シーティングの基礎知識
1 解剖学の基礎と座位の運動学
2 力学
3 椅子座位姿勢の基礎
4 座位姿勢の生理的影響
5 車いす移乗と移動
6 上肢活動
III 車いすの問題点
1 座り心地
2 動作と車いす走行への影響
3 姿勢
4 高齢者の身体寸法と車いすの問題
5 褥瘡
6 車いす上での身体拘束の現状とその対応
IV 高齢者のシーティングの評価
1 シーティングの目的
2 評価の基本
3 マット評価
4 座位での褥瘡リスク評価
V 椅子・座位保持装置・クッション・車いす
1 椅子
2 座位保持装置
3 クッションと除圧
4 車いす
VI シーティングの症例
1 端座位可能で車いす寸法の不適合により
仙骨座りになるケース
2 座位能力に問題あり:車いすの自走が難しくなったケース
3 座位不能のケースにティルト・リクライニング機能付
モジュラー車いすで車いす抑制パイプが外れたケース
4 急性期の褥瘡治療ケース
5 自宅復帰までの症例
6 椅子を考えることで生活に変化がみられた
片麻痺の認知症のケース
7 高齢頸髄損傷者
VII 高齢者シーティングの実際
1 シーティングの進め方
2 シーティングに関わる専門家とチームアプローチ
3 シーティングの専門家
VIII 車いす座位姿勢と寸法のチェックアウト