がん疼痛緩和ケアQ&A

出版社: じほう
著者:
発行日: 2006-09-20
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
ISBN: 4840735964
書籍・雑誌
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1,870 円(税込)

商品紹介

がんの痛みで苦しむ患者さんを、痛みから解放するためには多くの専門職種によるチーム医療の充実が叫ばれておりますが、十分な対応が出来るチームが少ないのが現状です。本書は、がんの症状緩和のためにチーム医療を実践している医師、薬剤師、看護師、その他医療従事者、医学生、薬学生、看護学生などにもわかりやすくQ&Aおよびサイドメモから構成されています。

目次

  • がん疼痛緩和ケアQ&A

    ―目次―

    1.がん患者と痛みの特徴とその評価
     Q1 がん性疼痛とは?
     Q2 痛みの起こる機序は?
     Q3 スピリチュアルペインとは?
     Q4 がんの種類と痛みの特徴は?
     Q5 痛みとがんの進行の関係は?
     Q6 痛みの評価の基本は?
     Q7 疼痛治療の効果判定は?

    2.オピオイドの薬理学
     Q8 オピオイドとは?
     Q9 オピオイド受容体の特徴は?
     Q10 オピオイドの薬理作用は?
     Q11 オピオイドの身体依存とは?
     Q12 オピオイドの精神依存とは?
     Q13 オピオイドの耐性とは?

    3.疼痛治療の基礎
     Q14 がん疼痛治療の基礎とは?
     Q15 オピオイドの開始時期は?
     Q16 非オピオイド鎮痛薬の必要性とは?
     Q17 非オピオイド鎮痛薬の作用機序は?
     Q18 非オピオイド鎮痛薬の種類と選択方法は?
     Q19 オピオイドの薬物動態は?
     Q20 オピオイド製剤の種類と特徴は?
     ほか

    4.疼痛治療の応用
     Q39 腎障害時のオピオイドの使い方は?
     Q40 肝障害時のオピオイドの使い方
     Q41 胸水・腹水貯留時のオピオイドの考え方?
     Q42 心不全(低血圧を含む)の時のオピオイドの使い方?
     Q43 大量のオピオイドからのローテーション方法は?
     Q44 放射線照射の適応は?
     Q45 神経ブロックのタイミングは?
     ほか

    5.服薬指導・その他
     Q56 患者さんは「麻薬」の何が不安なのか?
     Q57 緩和ケアチームでの医師と薬剤師の連携
     Q58 はじめてオピオイドをはじめる患者さんに何を伝えるか
     Q59 がんの告知とオピオイド使用量との関係は?

    6.付録
     付録1 モルヒネの投与経路変更と換算比
     付録2 各オピオイド製剤の換算比
     付録3 レスキュードーズ早見表
     付録4 各オピオイドの薬剤動態パラメーター
     付録5 嘔気、嘔吐の
     付録6 下剤と便秘の治療に用いられる薬剤一覧
     付録7 眠剤一覧表

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