ディサースリア 臨床標準テキスト

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2007-06-10
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784263213063
書籍・雑誌
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商品紹介

言語聴覚士のための標準的なディーサスリアのテキスト。また、現任の言語聴覚士にも最新知識の確認に役立つ以下の3つの条件を満たしている。1)国際動向に準拠していること、2)エビデンスに依拠していること(科学的で客観的な態度で著されていること)、3)初学者にも理解しやすく解説されていること、であり本書の内容はこれらの条件を充分満たしている。

目次

  • ディサースリア 臨床標準テキスト

    ―目次―

    第1章 ディサースリアとは何
     コミュニケーション障害とディサースリア
     ディサースリアの定義
     ディサースリアの障害構造
     臨床的プロフィールの特徴 

    第2章 ディサースリアの基礎理解
     発症時の年齢
     発現率と患者数
     タイプ分類
     原因疾患
     運動系における障害される部位
     発声発語器官の運動機能障害
     聴覚的な発話特徴
     臨床経過
     社会復帰状況

    第3章 運動系の基礎理解
     運動系の概要
     錐体路系
     錐体外路系
     小脳系
     下位運動ニューロン
     筋(骨)系 

    第4章 運動系の障害
     錐体路系の障害
     錘体外路系の障害
     小脳系の障害
     下位運動ニューロンの障害
     筋の障害
     脊髄損傷 

    第5章 タイプごとの病態特徴と重症度
     弛緩性ディサースリア
     痙性ディサースリア
     失調性ディサースリア
     運動低下性ディサースリア
     運動過多性ディサースリア
     UUMNディサースリア
     混合性ディサースリア
     タイプ間の発話の重症度の比較 

    第6章 ディサースリアの評価
     臨床の流れ
     ディサースリアにおける評価と検査
     言語病理学的鑑別診断
     ディサースリアの臨床で行う標準的検査の概要
     標準ディサースリア検査結果の解釈の仕方
     関連スタッフから得る情報
     国際生活機能分類(ICF)に基づいたディサースリアの評価
     検査結果のまとめ方 

    第7章 ディサースリアの言語治療
     治療アプローチの分類
     言語治療目標
     運動療法的アプローチの基本
     タイプごとの言語治療ガイドライン
     脳卒中後の中枢神経系の再組織化とリハビリテーション
     誤った言語治療
     呼吸機能へのアプローチ
     発声機能へのアプローチ
     鼻咽腔閉鎖機能
     口腔構音機能
     発話速度の調節法
     拡大・代替コミュニケーション・アプローチ

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