Annual Review 神経 2008

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2008-01-25
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784498128385
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商品紹介

本書は神経科学の主として臨床に関する分野を19に分け、それぞれいくつかのトピックを編集会議で論議し選択したものである。今回は46項目のタイトルを選び、著者には当該の話題に最適任の方をお願いしている。編集会議では、基本的に最新の話題を中心に採択しているが、今までにこのシリーズで扱ってこなかった内容や、前回採択から数年経って研究が大きく進歩したり、概念が変遷したものも取り上げるようにしている。

目次

  • Annual Review 神経 2008

    ―目次―

    I.Basic Neuroscience
     1. 痛みと痒みの脳内機構
     2. ラジカルスカベンジャーと神経疾患
        -Free radical scavengers and neurological diseases
     3. Dysferlinと細胞膜修復機能
     4. アストロサイトと脳循環調節
     
    II.検査法
     1. Alzheimer病の分子イメージング
     2. イオマゼニルSPECTの神経疾患における有用性
     
    III.診断基準
     1. 薬物乱用頭痛
     2. Restless legs syndromeの診断基準
     
    IV.治療法
     1. 機能回復に対するリハビリテーションの新しい流れ
     2. 認知症の非薬物療法
     3. Recombinant活性化第VII因子による脳出血治療
     4. グリオーマにおけるテモゾロミド療法
     5. 硬膜形成術の現況
     
    V.感染症
     1. 細菌性髄膜炎の治療ガイドライン
     2. Gerstmann-Straussler-Scheinker syndrome
     
    VI.脳血管障害
     1. 高感度C-反応性蛋白と動脈硬化
     2. 高血圧性脳症の画像診断
     3. Stenting・Angioplastyとその功罪
     
    VII.脳腫瘍
     1. Gliomatosis cerebriの病態
     2. 脊索腫の治療
     3. 脳の放射線壊死
     
    VIII.外傷
     1. 高齢者の頭部外傷について
     2. 頭部外傷とS100蛋白
     
    IX.変性疾患
     1. Dystoniaの分類と病型
     2. 遺伝性痙性対麻痺
     3. 筋萎縮性側索硬化症のAMPA受容体仮説
     
    X.中毒・代謝疾患
     1. Paraneoplastic limbic encephalitis
     2. アルコール脳症の画像診断
     
    XI.脱髄・免疫性疾患
     1. 変わりつつある疾患の概念
     2. HTLV-I associated myelopathyの病態と臨床的多様性
     
    XII.末梢神経疾患
     1. 末梢神経疾患における軸索興奮性測定
     2. C型肝炎ウイルスと末梢神経障害
     
    XIII.脊髄疾患
     1. 脊柱管狭窄症の治療
     2. 痙性麻痺の新しい治療
     
    XIV.筋疾患
     1. リアノジン受容体遺伝子異常と臨床病型の多様性
     2. 肢帯型筋ジストロフィーの遺伝子解析の現状
     3. 筋強直性ジストロフィー症の病態研究の進歩
     
    XV.自律神経疾患
     1. Parkinson病の自律神経障害
     2. Guillain-Barre症候群における自律神経障害
     3. 時間生物学と自律神経
     
    XVI.機能性疾患
     1. てんかんの薬物療法ガイドライン
     
    XVII.高次脳機能障害
     1. 意味性認知症(痴呆)と語義失語

    XVIII.小児神経疾患-内科,外科
     1. インフルエンザ脳症ガイドライン
     2. 先天性水頭症の病態と治療
     
    XIX.疫学・社会医学
     1. わが国の脳卒中の病型変化
     2. Parkinson病の最近の疫学

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