病院の品格
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目次
- 病院の品格
―目次―
第1章 「病院とは」
退院を急ぐ急性期病院
七割以上が民間病院
専門病院の品格
看護職員の人数によって変わる入院基本料
療養病床には「医療型」と「介護型」がある
注目される在宅医療
「看板」で病院選択は可能か?
「うつ」は何科で診てくれるか?
病院選択のポイント
治療計画書は医療界の常識?
第2章 「病院を評価する」
公的な第三者評価機関は頼りになるのか?
厚生労働省の減額政策は根拠なし!?
大学病院は医療レベルが高いのか?
最高水準の医療分野もあるが・・・
大学病院の本院では二年間で15,003件の事故
病院格差の大きい医療事故率
株式会社立病院は全国に五五軒
自由診療に限って認められた「医療特区」
医療法人と株式会社の違いは株式配当だけ
特徴のない中小の民間病院は苦しい
第3章 「病院格付け」する者の品格
格付けビジネスは経営面重視
治療成果も評価する
一筋縄ではいかない病院ランキング
医療の質を高める動機づけ
海外の先行事例
国立病院・療養所における事例研究
国立大学附属病院の経営実態
「医療の質」と「経営の質」は相関するのか
東大病院はNO.1病院ではない!?
第4章 倒産病院の品格
欧米の病院の起源
日本の病院の起源
経営のプロがいない日本の病院
倒産件数・負債総額は過去最大
倒産のルール
暗躍する病院乗っ取り屋
財政危機に陥る自治体病院
地獄から生還した坂出市立病院
基本的な考え方は「変わらなきゃ」
意識覚醒の第一歩
赤字体質からの脱却
第5章 全国No.1病院の品格
聖隷浜松病院の見える化
聖隷浜松病院の取組み
第6章 救急病院の品格
わが国の救急医療体制
わが国のプレホスピタルの現状
船橋市におけるプレホスピタルケアへの取組み
プレホスピタル・ケアシステムの実現に向けた歩み
ドクターカーシステムの運用開始
ドクターカーの運用システム
メディカル・コントロール
内因性が三分の二を占める
問われる「患者の品格」
第7章 国立病院の品格
“お寒い”日本の備え
「受け入れ可」の国立病院は二つしかない
SARS危機の概要
中日友好病院の概要
中日友好病院のおけるSARS危機対応の経緯
第8章 大学病院の品格
富山大学病院のプロフィール
国立大学附属病院を取り巻く環境変化
運営費交付金の減額
卒後臨床研修医制度の改革
卒後臨床研修制度への対応
七転び八起きの経営改革
軌道に乗り始めた意識改革
地域連携の更なる強化
研究用PETを検診に活用
改革の継続と基盤強化
改革の継続と基盤強化
病院収入の底上げ