内服薬 経管投与ハンドブック

出版社: じほう
著者:
発行日: 2001-12-31
分野: 臨床医学:一般  >  栄養/食事/輸血
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

発刊に際して、経管栄養チューブを長期に使用する大きな原因である嚥下障害についての記述を執筆することにした。高齢社会に入り嚥下障害は患者数も増加しているが、知識が十分に普及しているとはいえない。薬剤の経管投与に際しても、その原因疾患を十分理解する必要がある。薬剤を粉砕する理由の一つは嚥下障害である。嚥下障害であれば薬剤を粉砕して投与すればよい、という安易な考え方を持っている医療者も少なくないが、それは必ずしも正しくない。そのあたりの知識にも本書で興味を持っていただければ幸いである。(「監修のことば」より)

目次

  • 内服薬 経管投与ハンドブック
    藤島一郎/監
    ≪369ページ≫

    ―目 次―

    ■簡易懸濁法―内服薬の新しい経管投与法―
    1.粉砕法と簡易懸濁法の比較
    2.嚥下障害に適する薬の剤形は?
    3.粉砕調剤時の問題
    4.投薬時の問題
    5.なぜつぶすの?
    6.簡易懸濁法について
    7.簡易懸濁法を行うには
    8.簡易懸濁法の利点
    9.経管投与可能薬品一覧表の利用

    ■嚥下障害の基礎知識
    1.嚥下障害の機序と治療、リハビリテーション
    2.嚥下障害患者の栄養法
    3.嚥下障害と薬剤の内服
    4.薬剤と嚥下障害

    ■経管投与可能薬品一覧表
    凡例
    商品名50音順
    薬効分類順

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