マグネットを用いたインプラントの臨床
| 出版社： | クインテッセンス出版 |
|---|---|
| 著者： | |
| 発行日： | 2005-10-10 |
| 分野： | 歯科学 > 臨床歯科学 |
| ISBN： | 4874178766 |
書籍・雑誌
商品紹介
インプラントとアタッチメントを用いたオーバーデンチャーは、無歯顎症例に対する標準的な処置であると2002年のコンセンサスミーティングで提唱されている。 しかし、機械的な維持メカニズムによるアタッチメントを使用した場合には、変形や維持力の低下によってクリップやo-リングの交換がしばしば必要になる。本書で解説する磁性アタッチは、正しく設置されていれば経時的に磁力の変化がないので、頻繁に交換する必要がない。
目次
- マグネットを用いたインプラントの臨床
―目次―
Part1．理論的背景
■インプラントオーバーデンチャーへの
磁性アタッチメント臨床応用のこれまで
■インプラント用の新世代磁性アタッチメントの開発
■インプラントオーバーデンチャーのアタッチメント選択基準
■緩圧タイプ（可動式）マグネット
（クッションタイプ マグネット）
Part2．臨床への応用
[1．治療のコンセプトと満たすべき条件]
■インプラントの数と位置による分類に基づく治療のコンセプト
■インプラント補綴における磁性アタッチメントの適応条件
■インプラントオーバーデンチャーの磁性アタッチメントの適応条件
■磁性アタッチメントを用いた
インプラントオーバーデンチャーの基本的な治療法
[2．臨床例]
2．粘膜支持、インプラント維持の症例
(1)インプラントの症例
■上顎片側遊離端症例
■下顎両側遊離端症例
■下顎無歯顎症例
(2)インプラントが2本の症例
■下顎部分欠損症例
■下顎無歯顎症例：
フラットタイプからドームタイプへの変更例
(3)インプラントが2本またはそれ以上の変法の例
■上顎無歯顎症例：バーアタッチメントから
磁性アタッチメントに変更した症例
■下顎無歯顎症例
■下顎無歯顎症例：
プレシジョンタイプ磁性アタッチメント使用例
■下顎無歯顎症例：バータイプの磁性アタッチメントで
即時荷重したコンプリートオーバーデンチャー
■下顎無歯顎症例：バーアタッチメントでの即時荷重
■下顎無歯顎症例：緩圧タイプマグネット
■無歯顎症例：アンカータイプアタッチメントを
磁性アタッチメントに置き換えた症例
■上顎部分欠損症例：バータイプ磁性アタッチメントの応用
[2．インプラント支持、インプラント維持の症例]
■上顎前歯部部分欠損症例：
バータイプ磁性アタッチメントによる早期荷重例
■上・下顎部分欠損症例：遊離端義歯下の単独植立インプラント
■下顎無歯顎症例
■下顎無歯顎症例
■下顎部分欠損から全顎欠損症例へ：
ルートキーパータイプ磁性アタッチメントの応用
[3．顎顔面補綴症例への応用]
■鼻部・眼窩部欠損患者への顎顔面インプラントの応用
John BeumerIII／Peter Moy／菅井敏郎
■口腔腫瘍患者への応用
Part3．問題点と解決法ならびにＱ＆Ａ
■リペア
■リライン
■磁石構造体の義歯床への位置づけと固定
■キーパースクリューの緩み
■MRIについて
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