5日で学ぶ統計学学習プログラム
商品紹介
本書は、医学生や医学系大学院生などを対象とした臨床疫学・生物統計学の入門書である。もちろん、医学情報をこてた実習形式で執筆している。第１日目から毎日１章ずつ学習していけば、合計５日で終結する。主題に「EBM医療情報学」、副題に「統計学学習プログラム」と書いてあるように、その最終的な狙いは、統計の「いろは」をしっかりと身につけた上で、MEDLINEやコクランライブラリなどを駆使し、最新の医学的知見を自分で導き出すことである。（序文より）
目次
- 5日で学ぶ統計学学習プログラム
―目次―
第1日目 EBM(Evidence-Based Medicine)と情報検索
1．EBM定義
2．EBMの手順
3．EBMを支える臨床医学
4．EBMのの実践（あるT君のケース）
第2日目 データ入力と集計
1．コンピュータによる統計処理
2．Excelを用いたデータの入力
3．データクリーニング
4．新しい変数の作成
5．SASの利用手順
6．データファイルの読み込み
7．データの表示：PRINTプロシジャ
第3日目 データ要約
1．データの種類
2．カテゴリー変数の基礎解析：FREQプロシジャ
3．連続変数の基礎解析：CHARTプロシジャとMEANプロシジャ
4．連続変数の分布：UNIVARIATEプロシジャ
第4日目 医学統計の基礎
1．統計学的検定
2．カテゴリー変数における率の検定：FREQプロシジャ
3．連続変数における差の検定：TTEST/NPAR1WAYプロシジャ
4．連続変数における関連性：CORRプロシジャとREGプロシジャ
第5日目 プレゼンテーション
1．プレゼンテーションの方法
2．スライド作成のポイント
3．スライド作成の実際
4．プレゼンテーションの実例
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