脳とこころの科学 

出版社: 新興医学出版社
著者:
発行日: 2006-03-03
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 4880026573
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5,170 円(税込)

商品紹介

こころの時代といわれ、不安やストレスの脳内メカニズムを知りたいと興味を持つ人は多い。本書では、もっともホットな分野である「情動」、「グルタミン酸」、「高次脳機能」をキーワードに脳内機序からてんかん、統合失調症、摂食障害、老化などの病態まで、臨床神経生理、心理学関連、大学院学生などを対象に他分野の研究者でも理解しやすいようにわかりやすく記してある。

目次

  • 脳とこころの科学 

    ―目次―

    1.情動の脳内機序
     1.情動と記憶のメカニズム
     2.情動とっ呼吸と脳内電源―双極子追跡法による探索―
     3.Emotion and the Kindling Model of Epilepsy

    2.高次脳機能
     1.日本人側頭葉底部言語野機能―慢性硬膜下電極による探索―
     2.順列記憶におけるヒト海馬体の役割

    3.中枢性摂食調節に機構とその病態
     1.中枢性摂食調節機構
     2.ストレスと消化管機能
     3.摂食障害の病因・病態と治療

    4.てんかんと可塑性
     1.記憶モデルとしてのキンドリングと神経可塑性
     2.てんかん精神病の発現機構
     3.Redox and Epilepsy
     4.ELマウス異常可塑性成立にかかわる神経栄養因子の果たす役割

    5.「グルタミン酸」と「てんかん、統合失調症」
     1.グルタメートと統合失調症
     2.グルタミン酸トランスポーターの脳機能
     3.グルタミン酸‐D‐セリンシステムと統合失調症
     4.非定型抗精神病薬クロザピンと
       前頭前野グルタミン酸ニューロン系

    6.老化と再生
     1.Alzheimer病の病理過程と分子生物学的機序について
     2.コンフォメーション病とフリーラジカル
     3.核磁気共鳴(MR)分子イメージング

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