実践 医療コミュニケーション学Q&A
商品紹介
患者と直に接してサービス提供することが業務となった薬剤師にも、医療コミュニケーションに関する知識・技術の取得が必要不可欠になりました。薬学教育6年制の時代を迎え、コミュニケーション能力の充実は、今後薬学教育に期待されるテーマです。本書すでに臨床現場に勤務する薬剤師、大学院実習生（社会人大学院生）が日々体験する課題、悩みを出し合い、その具体的・実践的な解決方法を提示します。
目次
- 実践医療コミュニケーション学Q&A
―目次―
第1部 Q&Aで学ぶ医療コミュニケーション
1 患者さんへの接し方を考える
Q-1 複数の入院患者さんが居る病室での対応は？
Q-2 苦手なタイプの患者さんへの対応は？
Q-3 女性特有（男性特有）の疾患を有した患者さんへの対応は？
Q-4 患者さんを不安にさせない対応は？
Q-5 医療従事者の患者さんへの対応は？
Q-6 うつ病患者さんへの対応は？
Q-7 話し続ける患者さんへの対応は？
Q-8 薬が足りなかったと訴える患者さんへの対応は？
Q-9 コミュニケーション障害をもつ患者さんへの対応は？
Q-10 自殺未遂患者さんへの対応は？
2 患者さんの心理を理解する
Q-11 突然の事件・事故に遭った患者さんの心理を理解するには？
Q-12 医療不信感を抱く患者さんの心理をどう理解するには？
Q-13 理解することが難しい患者家族の心理をどのように考える？
Q-14 不機嫌でどなる患者さんの心理を理解するには？
Q-15 服薬を拒否する患者さんの心理を理解するには？
Q-16 薬の情報に詳しい患者さんの心理を理解するには？
Q-17 薬剤師に不満をぶつける患者さんの心理を理解するには？
Q-18 乳幼児をもつ母親の心理を理解するには？
Q-19 「エネルギーがとられる」と言った患者さんの心理を
どう理解する？
Q-20 どなる家族の心理を理解するには？
Q-21 服薬に難色を示す患者さんの心理を理解するには？
3 治療者としての薬剤師になるために
Q-22 患者さんと共に考える薬物治療とは？
Q-23 新人薬剤師を教育する際のコミュニケーションとは？
Q-24 患者さんや家族の立場で行う服薬援助とは
Q-25 家族ケアで薬剤師ができることは？
Q-26 薬剤師自身が患者家族としての辛い立場から脱却するには？
Q-27 患者さんの意思を尊重するには？
Q-28 告知や情報提供に特別な配慮が必要な患者さんへの対応は？
Q-29 医療チームの一員として患者さんを理解することとは？
第2部 医療コミュニケーションの基本
1 医療面接の基本
2 患者心理
3 非言語的コミュニケーションスキル
4 言語的コミュニケーションスキル
5 ラポール形成のためのスキル
6 返信のためのスキル
7 面接の最後に
8 支持的精神療法
第3部 実務実習Q&A
1 患者さんとのコミュニケーション
2 積極的な治療への参画
3 チーム医療と薬剤師
4 対応が難しい患者さん
5 指導薬剤師との関係
薬物治療に責任を持つ薬剤師に不可欠な
医療コミュニケーションスキル
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