呼吸管理の知識と実際
商品紹介
人工呼吸を中心とした呼吸療法の勉強を始めたばかりのナースも、まず本書を一冊読めば一通りのことが学べる。「臨床ナースのためのBasic&Standard」な本。難しいとよくいわれる「呼吸生理や人工呼吸」については、できるだけ数式や英語を使わず分かりやすく解説。
目次
- 呼吸管理の知識と実際
―目次―
◆1 基本的な呼吸生理学
1.呼吸とは
2.酸素・二酸化炭素の基礎知識
3.換気
4.肺での酸素化
5.酸素運搬と酸素消費
6.二酸化炭素産生と運搬
◆2 呼吸不全とその評価
1.呼吸不全の定義と分類
2.呼吸不全と身体所見
3.動脈血液ガス分析
4.胸部X線写真と胸部CT
◆3 人工呼吸器の基本構造とそのメンテナンス
1.人工呼吸器とは
2.人工呼吸器の基本的構造
3.人工呼吸器中に潜む危険性
4.メンテナンスと安全な使用
◆4 人工呼吸管理の実際
1.人工呼吸の目的と適応
2.換気モード
3.人工呼吸器の設定
4.アラームの意味と設定
5.人工呼吸中の患者ケア
6.ウィーニング
◆5 気管挿管と気管吸引
1.気道の解剖と生理
2.気道確保
3.気管挿管の実際
4.気管挿管の合併症
5.人工気道の問題点とその対策
◆6 病態別の呼吸管理
1.病態生理からみた呼吸不全の治療方針
2.ARDS（急性呼吸窮迫症候群）
3.COPD（慢性閉塞性肺疾患）
4.気管支喘息重積発作
5.下側肺障害
6.術後呼吸不全
7.中枢神経疾患・脊髄損傷
8.神経筋疾患
4.人工呼吸管理の実際
5.気管挿管と気管吸引
6.病態別の呼吸管理
9.胸部外傷
10.気道熱傷
◆7 人工呼吸中の看護
1.人工呼吸患者の臨床経過
2.看護の実際
◆8 呼吸理学療法の要点
1.呼吸理学療法総論
2.排痰療法
3.リラクセーションと胸部可動域訓練
4.呼吸練習
5.運動療法
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