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子どもの心の診療シリーズ　3　子どもの身体表現性障害と摂食障害

出版社：	中山書店
著者：	宮本信也・生田憲正／編
発行日：	2010-06-01
分野：	臨床医学：内科 > 小児科学一般
ISBN：	9784521731483
シリーズ：	子どもの心の診療シリーズ
電子書籍版：	2010-06-01 （初版第2刷）

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商品紹介

小児では、心身の関係が未熟であり、精神的ストレスが容易に身体症状や行動面の問題として表現されやすい。それゆえに、子どもの心の診療では、心身両面の治療可能性を常に追求する姿勢が求められる。本書では、子どもの身体表現性障害と摂食障害、そして心身症の３つのテーマについて、精神科医と小児科医の双方からアプローチをした。心の問題を背景として身体の訴えを呈する子どもの理解に必携の書である。

子どもの心の診療シリーズ　3　子どもの身体表現性障害と摂食障害

―目次―

総論
１．身体表現性障害・摂食障害と心身症
２．心身相関

身体表現性障害
１．身体化障害
２．転換性障害
３．疼痛性障害
４．心気症
５．身体醜形障害

摂食障害
１．神経性無食欲症
２．神経性大食症
３．特定不能の摂食障害
４．Great Ormond Street Criteria(GOSC)
５．発達障害と摂食障害

関連する障害
１．小児の自律神経失調症
２．機能性消化管障害
３．慢性疼痛
４．排泄障害
５．睡眠障害
６．チック障害

総論
１．身体表現性障害・摂食障害と心身症
２．心身相関

身体表現性障害
１．身体化障害
２．転換性障害
３．疼痛性障害
４．心気症
５．身体醜形障害

摂食障害
１．神経性無食欲症
２．神経性大食症
３．特定不能の摂食障害
４．Great Ormond Street Criteria(GOSC)
５．発達障害と摂食障害

関連する障害
１．小児の自律神経失調症
２．機能性消化管障害
３．慢性疼痛
４．排泄障害
５．睡眠障害
６．チック障害
７．慢性疾患・不治疾患
８．小児のターミナルケア
９．過換気症候群

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販売価格 1,595 円（税込）

I. 総論

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I. 総論

P.1
1. 身体表現性障害・摂食障害と心身症

P.2
1. 身体表現性障害とは

P.2
2. 摂食障害とは

P.4
3. 心身症とは

P.5
4. 身体表現性障害・摂食障害・心身症の相互の関係

P.7
5. 子どもにおける身体表現性障害・摂食障害・心身症

P.9
2. 心身相関

P.14
1. ホメオスターシスについて

P.14
2. Selyeの一般適応症候群

P.15
3. ストレスに対する反応についての研究

P.17

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II. 身体表現性障害

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II. 身体表現性障害

P.25
1. 身体化障害

P.26
1. 疫学

P.26
2. 病因論

P.29
3. 症状および診断

P.30
4. 検査所見

P.31
5. 治療

P.31
6. 予後

P.33
7. 小児におけるDSM-IV-TRの身体化障害の特徴

P.33
2. 転換性障害

P.39
1. 転換性障害とは

P.39
2. 発生頻度, 男女比など

P.40
3. 症状, 診断など

P.41
4. 併存症

P.45
5. 家族内の問題

P.45
6. 小児科における診断

P.46
7. 治療

P.47
8. 予後

P.49
3. 疼痛性障害

P.51
1. 定義

P.51
2. 疫学

P.51
3. 病因

P.52
4. 診断

P.53
5. 症状および併存疾患

P.55
6. 診察および検査

P.55
7. 鑑別診断

P.57
8. 治療

P.58
9. 予後

P.61
4. 心気症

P.63
1. 定義

P.63
2. 疫学

P.63
3. 病因

P.64
4. 診断基準

P.65
5. 症状

P.65
6. 検査

P.67
7. 鑑別診断

P.67
8. 治療

P.68
9. 経過・予後

P.70
5. 身体醜形障害

P.73
1. 診断基準

P.74
2. 臨床症状

P.74
3. 疫学・有病率・経過

P.75
4. 精神病理

P.76
5. 児童・青年期のBDD

P.79
6. 治療

P.81

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III. 摂食障害

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III. 摂食障害

P.85
1. 神経性無食欲症

P.86
1. 定義・診断基準

P.86
2. 疫学・予後

P.89
3. 病因

P.89
4. 臨床症状

P.89
5. 成長曲線

P.91
6. 検査

P.93
7. 鑑別診断

P.98
8. 治療

P.99
9. 予防と早期発見・早期治療

P.106
2. 神経性大食症

P.113
1. 疫学

P.114
2. 病因論

P.114
3. 症状と合併症

P.115
4. 診断

P.120
5. 治療

P.122
6. 予後

P.124
3. 特定不能の摂食障害

P.127
1. 定義

P.127
2. DSM-IV, ICD-10の診断基準の問題点

P.130
3. EDNOS

P.132
4. 小児期発症の摂食障害とその関連疾患 - GOSC

P.133
4. Great Ormond Street Criteria (GOSC)

P.138
1. 小児期の摂食障害の診断分類の問題点

P.138
2. Great Ormond Street Criteria (GOSC)

P.140
3. GOSCの細分類 (AN, BN以外)

P.140
4. 筆者らの施設における細分類の評価

P.144
5. 発達障害と摂食障害

P.147
1. 発達障害と摂食障害の併存はどの程度存在するのか?

P.147
2. 併存の診断はどのように行うのか?どう気づくか?

P.150
3. 診断すると何が変わるのか?

P.153
4. 摂食障害のGOSCの分類からみると

P.154

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IV. 関連する障害

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IV. 関連する障害

P.159
1. 小児の自律神経失調症

P.160
1. 成人自律神経失調症の概念

P.160
2. 子どもの自律神経失調症の考え方

P.162
3. 起立性調節障害

P.162
4. 反復性腹痛・過敏性腸症候群

P.168
2. 機能性消化管障害

P.174
1. 小児の機能性消化管障害 (FGIDs)の概要

P.175
2. 小児の過敏性腸症候群 (IBS)

P.177
3. 過敏性腸症候群 (IBS) は「脳腸相関の病い」

P.181
3. 慢性疼痛

P.185
1. 小児の慢性疼痛・繰り返す痛みとは

P.185
2. 痛みの疫学

P.185
3. 痛みのメカニズムと分類

P.186
4. 痛みへの対処

P.187
4. 排泄障害

P.190
1. 排泄障害概論 - はたして「心の病気」なのだろうか?

P.190
2. 遺尿症

P.191
3. 遺糞症

P.196
4. 排泄障害と発達障害の関連

P.199
5. 睡眠障害

P.202
1. 概念・分類

P.202
2. 病態生理

P.202
3. 治療

P.209
6. チック障害

P.211
1. チックの定義と特徴

P.211
2. チック障害の診断

P.212
3. 疫学

P.212
4. 病因・病態

P.213
5. チック障害の併発症

P.213
6. 経過

P.217
7. 治療

P.217
8. 予後

P.220
7. 慢性疾患・不治疾患

P.223
1. 心理的問題に影響を与える因子

P.223
2. 診断の告知が家族に与えるストレスと対応

P.225
3. 主要な慢性疾患

P.226
4. 思春期・青年期に達したときの留意点

P.231
8. 小児のターミナルケア

P.233
1. 人が亡くなるまでの心の動き

P.233
2. 告知に向けての問題

P.235
3. ターミナルケアにおいて医療者としてすべきこと

P.236
4. 子どもが亡くなった後

P.237
5. 子どもに多い「突然の死」について

P.238
9. 過換気症候群

P.240
1. 疫学

P.240
2. 症状と病態生理

P.240
3. 診断

P.241
4. 治療

P.243
5. 心身医学的アプローチ

P.244
6. 症例

P.246
Column 1 小児慢性疲労症候群 (CCFS)

P.248
1. 小児慢性疲労症候群 (CCFS) とは

P.248
2. CCFSの国際診断基準

P.248
3. 発症頻度, 好発年齢

P.248
4. 検査所見

P.250
5. 診断・治療への展望と問題点

P.254
Column 2 複合性局所疼痛症候群 (CRPS)

P.256
1. 子どもの心の診療と痛み

P.256
2. 複合性局所疼痛症候群 (CRPS)

P.256
3. 子どものCRPS

P.258

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