脳卒中―分かりやすい病態から治療まで―

出版社: 最新医学社
著者:
発行日: 2010-06-24
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784914909475
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5,500 円(税込)

商品紹介

「脳卒中」は未だに日本人に多い疾患の1つです。近年、死亡率こそ第3位になりましたが、介護を必要とする原因の第1位を占めています。本書では、「脳卒中」診療のために必要な基本的知識の提供に始まり、従来の成書以上に多角的・集学的に「脳卒中」をとらえて、具体的症例をまじえ、臨床第一線の著者陣が分かりやすく解説しています。

目次

  • 脳卒中―分かりやすい病態から治療まで―

    ―目次―

    ●総論
    脳卒中とは?
    脳卒中の疫学について
    脳の血管支配を知りたい
    脳卒中の分類を知りたい
    脳出血の種類
    脳出血での脳の変化

    ●各論〈診断〉
    脳血栓症の原因は?
    塞栓症の原因を知りたい
    まれな脳梗塞の原因を知りたい
    脳卒中でよく見られる症状は?
    神経症状からみた脳卒中の局在診断を知りたい
    脳梗塞と脳出血の症状の違いはありますか?
    脳卒中と誤診されやすい症状は?
    脳卒中と誤診されやすい疾患は?
    どのような症状があるとき,脳卒中が見逃されやすいか?
    若い人にも脳卒中はあるか?
    妊婦の脳卒中について知りたい
    脳卒中の検査にはどのようなものがあるか?
    脳卒中における超音波検査とは
    脳卒中における核医学検査とは

    ●各論〈治療〉
    脳梗塞の治療について知りたい
    亜急性期〜慢性期の治療(脳外科の観点から)
    緊急手術を要する脳卒中
    脳出血の治療
    脳卒中手術に対する解剖的知識
    手術による脳圧コントロール
    クモ膜下出血の診断に必要な検査
    クモ膜下出血の初期治療
    クモ膜下出血の手術はすべて緊急手術か?
    クモ膜下出血の術後に発生する脳血管攣縮
    クモ膜下出血の術後にみられる水頭症とシャント手術
    クモ膜下出血診断上の問題点
    脳動脈瘤の治療.クリッピングそれともコイル?
    抗血小板薬は1次予防に有効か?
    抗血小板薬は2次予防には有効か?
    抗血小板薬どうしの併用効果は?
    そのほかの抗血小板薬の効果は?
    抗凝固薬の種類と実際の投与法は?
    抗凝固療法が1次予防の適応となるのは,どのようなときか?
    経口抗凝固薬と抗血小板薬のどちらを選ぶべきか?
    生活習慣の一般的注意と脳卒中予防は?
    脳卒中予防のために高血圧はどのように管理すべきか
    脂質異常症の管理はいかに行うか
    脳卒中リスクとしての糖尿病
    脳卒中リスクとしての CKD
    後遺症や合併症を知りたい

    ●各論〈リハビリテーション〉
    リハビリテーションの動向は?
    リハビリテーションが有効な科学的根拠(EBM)はあるか?
    リハビリテーション開始の時期は?
    早期リハビリテーションがなぜ必要か?
    障害受容の実態は?
    維持期リハビリテーションの意義と効果は?

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