循環器臨床サピア 9  血管エコーパーフェクトガイド

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2010-08-10
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784521731698
シリーズ: 循環器臨床サピア
電子書籍版: 2010-08-10 (初版第1刷)
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商品紹介

非侵襲的なエコーによる血管の形態・機能評価は,動脈硬化をはじめとする血管疾患の診断・治療における必須の検査法であり,早期発見・予防にも貢献する。本書では頭蓋内血管から頸動脈,大動脈,腹部動脈,腎動脈,肺動脈,そして末梢動静脈まで,検査方法や診断・読影の実際について,豊富な画像とともに詳述。初心者からエキスパートまで,血管エコーを理解するための必携書。

目次

  • 循環器臨床サピア 9 血管エコーパーフェクトガイド

    ―目次―

    1章 血管エコー検査でなにがわかるか
     Vascular Labの重要性
     血管エコー検査の現状
     血管エコー検査が有用な血管疾患

    2章 血管エコー検査・診断の実際
     頭蓋内血管
     頸動脈
     大動脈
     腹部動脈(腎動脈など)
     末梢動脈
     末梢静脈
     肺動脈

    3章 血管エコーを駆使した特殊検査
     冠動脈IVUSとIB-IVUSの実際
     冠動脈OCTの実際:IVUSとの比較
     FMDによる血管内皮機能検査と標準化
     小児科領域における血管エコー

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 血管エコー検査でなにがわかるか

P.12 掲載の参考文献
1) 齋藤康, 山田信博 (編). 動脈硬化診療マニュアル. 東京 : 南江堂 ; 2006.
2) 後藤信哉 (編). 動脈硬化/血栓性疾患ハンドブック. 東京 : 医歯薬出版 ; 2009.
3) 松尾汎 (編). 血管エコー : テクニックと意義. 東京 : インナービジョン ; 2006.
4) 日本抗加齢医学会専門医・指導士認定委員会 (編). アンチエイジング医学の基礎と臨床. 東京 : メジカルビュー社 ; 2008.
5) 山崎義光ほか (編). 臨床のための頸動脈エコー測定法. 東京 : 日本医事新報社 ; 2005.
6) 三木哲郎 (監). 抗加齢ドックの実際 : 動脈硬化と闘うために. 東京 : メジカルビュー社 ; 2009.
P.19 掲載の参考文献
1) Swobodnik W, et al (editors). Atlas der Ultraschallanatomie. Stuttgart : G. Thieme Verlag ; 1988/福田守道 (監訳). 超音波解剖アトラス. 東京 : 南江堂 ; 1992.
3) 日本脳神経超音波学会・栓子検出と治療学会合同ガイドライン作成委員会. 頸部血管超音波検査ガイドライン. Neurosonology 2006 ; 19 : 49-67.
13) Corretti MC, et al. Guidelines for the ultrasound assessment of endothelial-dependent flowmediated vasodilation of the brachial artery. J Am Coll Cardiol 2002 ; 39 : 257-265.
17) ACC/AHA guidelines for the management of patients with peripheral arterial disease (lower extremity, renal, mesenteric, and abdominal aortic). J Am Coll Cardiol 2006 ; 47 : 1-192.
20) 浅岡伸光. 第3章 四肢動脈. 日本超音波検査学会. 血管超音波テキスト. 東京 : 医歯薬出版 ; 2005. pp. 57-85.
P.34 掲載の参考文献
1) 血管無侵襲診断法研究会将来構想委員会 (編). 循環器医・検査技師のための血管無侵襲診断の実際-血管疾患の無侵襲的評価に関する標準的検査法. 東京 : 文光堂 ; 2001.
2) 松尾汎 (編). 新 目でみる循環器病シリーズ 17, 血管疾患を知る. 東京 : メジカルビュー社 ; 2005.
3) 日本超音波検査学会 (監). 血管超音波テキスト. 東京 : 医歯薬出版 ; 2005.
4) 宮田哲郎 (編). Knack & Pitfalls 一般外科医のための血管外科の要点と盲点. 東京 : 文光堂 ; 2001.
5) 松尾汎, 佐藤洋 (編). 超音波エキスパート 9, 末梢動脈疾患と超音波検査の進め方・評価-腹部大動脈・腎動脈・下肢動脈を中心に. Medical Technology 別冊. 東京 : 医歯薬出版 ; 2009.
6) 稲田潔ほか (編). 血管疾患の臨床. 東京 : 金原出版 ; 2002.

2章 血管エコー検査・診断の実際 < どう撮りどう読むか >

P.44 掲載の参考文献
1) Otis SM, Ringelstein EB. The transcranial Doppler examinations : Principles and applications of transcranial Doppler sonography. In : Tegeler CH, et al (edtitors). Neurosonology. St Louis ; Mosby-Year Book : 1996. pp. 113-128.
2) 日本脳神経超音波学会・栓子検出と治療学会合同ガイドライン作成委員会. 頭蓋内超音波検査ガイドライン. Neurosonology 2006 ; 19 : 113-131.
4) 日本脳神経超音波学会・日本栓子検出と治療研究会合同微小栓子シグナル共有化標準化委員会. 微小栓子シグナル (HITS/MES) 検出ガイドライン (案) 2003. Neurosonology 2003 ; 16 : 168-170.
5) 堤由紀子ほか. 機械弁置換4症例における閃輝暗点. 東京女子医科大学雑誌 2005 ; 75 : 377-379.
P.54 掲載の参考文献
3) Salonen JT, Salonen R. Ultrasound B-mode imaging in observational studies of atherosclerotic progression. Circulation 1993 ; 87 (supple II) : II56-65.
P.69 掲載の参考文献
1) 日本脳神経超音波学会・栓子検出と治療学会合同ガイドライン作成委員会. 頸部血管超音波検査ガイドライン. Neurosonology 2006 ; 19 : 49-69.
5) Kimura K, et al. Duplex carotid sonography in distinguishing acute unilateral atherothrombotic from cardioembolic carotid artery occlusion. Am J Neuroradiol 1997 ; 18 : 1447-1452.
P.82 掲載の参考文献
1) 真島康雄. 脳梗塞, 冠動脈疾患の予知における右鎖骨下動脈および頸動脈の内膜中膜肥厚計測の有用性. Jpn J Med Ultrasonics 2008 ; 35 : 545-552.
3) 真島康雄. 脳梗塞・心筋梗塞は予知できる. 東京 : 幻冬舎 ; 2009. pp. 200-205.
P.90 掲載の参考文献
5) 吉田清. チャートでわかる実践心エコー図法, 第2版. 東京 : 南江堂 ; 2009.
P.102 掲載の参考文献
2) 西上和宏. 大動脈解離の心エコー図診断のポイント. 心エコー 2008 ; 9 : 940-947.
4) DeBakey ME, et al. Surgical management of dissecting aneurysms of the aorta. J Thrac Cardiovasc Surg 1965 ; 49 : 139-140.
5) Fann JI, et al. Preservation of aortic valve in type A aortic dissection complicated by aortic regurgitation. J Thorac Cardiovasc Surg 1991 ; 102 : 62-73.
P.109 掲載の参考文献
P.120 掲載の参考文献
8) 三井信介. 超音波検査に必要な末梢動脈の解剖. 松尾汎, 佐藤洋 (編). Medical Technology 別冊 超音波エキスパート 9 末梢動脈疾患と超音波検査の進め方・評価-腹部大動脈・腎動脈・下肢動脈を中心に. 東京 : 医歯薬出版 ; 2009. p. 45.
11) 山本哲也, 松村誠. 腹部大動脈. 松尾汎, 佐藤洋 (編). Medical Technology 別冊 超音波エキスパート 9 末梢動脈疾患と超音波検査の進め方・評価-腹部大動脈・腎動脈・下肢動脈を中心に. 東京 : 医歯薬出版 ; 2009. pp. 76-77.
P.133 掲載の参考文献
P.146 掲載の参考文献
1) Hirai T, et al. Evaluation of pretreatment and follow-up examination with color Doppler flow imaging in arterial occlusive diseases in the pelvis and lower extremity. Nippon Igaku Hoshasen Gakkai Zasshi 1993 ; 53 (8) : 916-930.
2) 平井都始子ほか. 血管超音波検査. 四肢動脈. Medical Technology 1997 ; 25 : 451-470.
8) Haltmayer M, et al. Impact of atherosclerotic risk factors on the anatomical distribution of peripheral arterial disease. Int Angiol 2001 ; 20 : 200-207.
11) Dormandy JA, Rutherford RB. Managemant of peripheral arterial disease (PAD). TASC Working Group. TransAtrantic Inter-Society Consensus (TASC). J Vasc Surg 2000 ; 31 : S1-S296.
12) Rutherford RB, et al. Suggested standards for reports dealing with lower extremity ischemia. Prepared by the Ad Hoc Committee on Reporting Standards, Society for Vascular Surgery/North American Chapter, International Society for Cardiovascular Surgery. J Vasc Surg 1986 ; 4 : 80-94.
15) 小田代敬太. 血管内インターベンション治療時にエコー法を活かす. 心エコー2005 ; 6 (10) : 886-895.
P.158 掲載の参考文献
1) (社) 日本透析医学会. 慢性血液透析用バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン. 日本透析学会雑誌 2005 ; 38 : 1491-1551.
2) 中島晴伸. シャントへの応用. 松尾汎 (編). 血管エコーABC. メジカルビュー社 : 東京 ; 2006. pp. 166-173.
3) 高瀬圭ほか. 透析シャントのカラードプラーエコー-PTAにおける有用性と使用法. 腎と透析 2002 ; 53 (別冊アクセス 2002) : 33-38.
4) 能登宏光ほか. 透析患者のバスキュラーアクセス管理における超音波の有用性. 超音波医学 2008 ; 35 : 641-661.
P.172 掲載の参考文献
1) 阪口周吉 (編). 臨床静脈学. 東京 : 中山書店 ; 1993.
2) Tortora GJ. Principles of Human Anatomy, 10th edition. Hoboken : John Wiley & Sons ; 2005/小澤一史ほか (監訳). トートラ解剖学, 第10版. 東京 : 丸善 ; 2006.
3) 山田典一. 静脈の解剖. 佐戸川弘之 (編). ハンズオンブック, 静脈エコー動画プラス. 東京 : 中山書店 ; 2007. pp. 15-27.
4) 応儀成二. 下肢深部静脈血栓症の診断と治療. 静脈学 1998 ; 9 : 263-270.
5) 西上和弘ほか. 下肢深部静脈血栓症の標準的超音波診断法. 超音波医学 2008 ; 35 : 35-39.
6) 西上和弘. 下肢静脈エコー. 日本脈管学会 (編). 脈管専門医のための臨床脈管学. 東京 : メディカルトリビューン ; 2010. pp. 86-89.
P.186 掲載の参考文献
1) 循環器病の診断と治療に関するガイドライン (2008年度合同研究班報告, 班長 ; 安藤太三) 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断, 治療, 予防に関するガイドライン (2009年改訂版) (JCS 2009). http://www.j-circ.or.jp/guideline/index.htm
2) Torbicki A, et al. Guidelines on the diagnosis and management of acute pulmonary embolism : The Task Force for the Diagnosis and Management of Acute Pulmonary Embolism of the European Society of Cardiology (ESC). Eur Heart J 2008 ; 29 : 2276-2315.

3章 血管エコーを駆使した特殊検査

P.201 掲載の参考文献
10) 椎名毅ほか. 複合自己相関法による実時間Tissue Elasticity Imaging. 日本超音波医学会誌 1999 ; 26 : 57-66.
P.210 掲載の参考文献
4) 水越正人. プラーク性状の観察. 赤阪隆史ほか (監). 血管内OCTイメージング用語集. 名古屋 : ブイツーソリューション ; 2009. pp. 1-70.
P.217 掲載の参考文献
1) Takiuchi S, et al. Echolucent carotid plaques predict future coronary events in patients with coronary artery disease. Circulation 2000 ; 102 : 766-770.
6) Moncada S, et al. Nitric oxide : physiology, pathophysiology, and pharmacology. Pharmacol Rev 1991 ; 43 : 109-142.
P.226 掲載の参考文献

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