整形外科臨床パサージュ 4 骨粗鬆症のトータルマネジメント

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2010-09-10
分野: 臨床医学:外科  >  整形外科学
ISBN: 9784521732145
シリーズ: 整形外科臨床パサージュ
電子書籍版: 2010-09-10 (初版第1刷)
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商品紹介

深刻なADL,QOL低下を招くこともまれでない骨粗鬆症.また,第一の愁訴として受診されるのみならず,種々の疾患,障害により続発する例も多く見受けられる。このため高齢者の運動器を診察する医師は,最新・正確な骨粗鬆症の知識をもたなくてはならない。本書は骨粗鬆症について,疾患の概念,診察・検査の進め方から,骨粗鬆症・骨折の危険因子,さらには治療の目標と進め方について,よりよいプラクティスを目指して編まれた実用書である。

目次

  • 整形外科臨床パサージュ 4 骨粗鬆症のトータルマネジメント

    ―目次―

    1.骨粗鬆症はどのような疾患か
    定義と概念
    骨粗鬆症,骨折の疫学
    病態生理と分類

    2.診察・検査の手順と評価,原発性骨粗鬆症の診断
    病歴の取り方
    身体診察の進め方,身体所見のとり方
    診断の進め方,診断基準
    骨量,骨密度測定法の進め方とその評価
    画像検査の進め方
    脊椎骨折の新旧の鑑別:身体所見および画像所見
    血液,尿検査,骨代謝マーカーの進め方

    3.骨粗鬆症の危険因子を知る
    血液中ビタミンDレベル
    血液中ビタミンK,ucOC
    ビタミンB12,ホモシステインなど
    骨構造の評価脊椎,大腿骨頚部
    転倒リスクとは

    4.治療の目標と進め方
    治療目標と治療方針の立て方
    骨粗鬆症患者における疼痛とその治療の進め方
    骨折予防,骨密度増加をめざしての薬物療法について
    運動の進め方,指導の進め方
     腰背筋力維持・向上のための訓練
     転倒防止のための片足立ち訓練
    栄養面での指導の進め方
    骨粗鬆症患者の心理的側面の評価とその改善への治療
    骨粗鬆症患者のQOL評価とその改善のために

    5.骨粗鬆症のスクリーニングのために
    FRAXについて
    二次性骨粗鬆症とはどのようなものか

    6.骨粗鬆症性骨折に対する治療
    脊椎骨折
    大腿近位部骨折
    大腿骨近位部骨折:地域連携パスを用いての連携した治療,
     リハビリテーションと介護
    橈骨遠位端骨折
    上腕骨近位端部の骨折

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