病院内/免疫不全関連感染症診療の考え方と進め方
商品紹介
医療者であれば誰もが遭遇する病院内感染症。医療が複雑化、高度化するなかで増加する免疫不全関連感染症。医療者はそこに、どうアプローチしたらよいのか。本書では、気鋭の講師陣がこれらの感染症における診療の考え方と進め方をわかりやすく解説する。「新しい日本のスタンダード」を示すIDATEN（日本感染症教育研究会）感染症セミナー待望の第二弾！
目次
- 病院内／免疫不全関連感染症診療の考え方と進め方
―目次―
第1章 病院内/免疫不全関連感染症 総論
1．内科病棟での発熱へのアプローチ
2．外科術後の発熱へのアプローチ
3．ICUでの発熱へのアプローチ
4．免疫不全状態の発熱へのアプローチ
第2章 病院内感染症 各論
5．人工呼吸器管理中の発熱へのアプローチ
6．尿路カテーテル留置中の発熱へのアプローチ
7．中心静脈カテーテル留置中の発熱へのアプローチ
8．病院内での下痢へのアプローチ
9．術後の発熱（手術部位感染症）へのアプローチ
10．心臓外科術後の発熱へのアプローチ
11．ペースメーカ留置後の発熱へのアプローチ
12．脳外科術後の発熱へのアプローチ
13．人工関節置換術後の発熱へのアプローチ
第3章 免疫不全関連感染症 各論
14．肝硬変患者の発熱へのアプローチ
15．糖尿病患者の発熱へのアプローチ
16a．腎不全・透析患者の発熱へのアプローチ〈総論〉
16b．腎不全・透析患者の発熱へのアプローチ〈各論〉
17．脾臓摘出後の発熱へのアプローチ
18．固形腫瘍多発転移の発熱へのアプローチ
19．骨髄移植後1カ月以内の発熱へのアプローチ
20．ステロイド/生物製剤投与中の感染症へのアプローチ
21．免疫不全患者の中枢神経感染症へのアプローチ
22．免疫不全者の皮膚感染症へのアプローチ
23．免疫不全者の肺感染症へのアプローチ
第4章 病院内/免疫不全関連感染症の予防
24．人工呼吸器関連肺炎の予防
25．免疫不全患者での感染症予防
第5章 病院内/免疫不全関連感染症で重要な微生物と治療薬
26．病院内感染症で重要な耐性菌
27．耐性グラム陽性菌の治療薬
28．耐性グラム陰性桿菌の治療薬
29．その他の治療薬
30．抗真菌薬
31．抗ウイルス薬
32．腎障害時（血液透析，急性血液浄化療法を含む）/肝障害時
の抗菌薬・抗真菌薬・抗ウイルス薬の使い方
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