目次
- 腎臓病小児のマネジメント
―目次―
はじめに 小児腎臓病に対する不要な安静
Clip 1 腎機能,原尿,糸球体濾過量,濃縮について
Clip 2 一個体で血清クレアチニン値とGFRは反比例する
Clip 3 血清クレアチニン値と身長から小児の腎機能を評価する
Clip 4 小児においても成人同様
血清クレアチニン値の逆数の使用で末期腎不全の
時期を予測できるか?
Clip 5 腎機能は一定で,突然食事の蛋白量が変化した場合,
BUNは何日くらいでstableになるか?
Clip 6 腎機能が突然変化したモデルを考えると,
血清クレアチニンは何日くらいでstableになるか?
Clip 7 イヌリンクリアランスを腎機能にかかわらず一定の投与量
で行った場合,いつ血中イヌリン濃度は安定するか?
Clip 8 尿中物質濃度を評価する時に,クレアチニン比を
とることの利点,欠点
Clip 9 まったくの無尿になった時に,BUNや血清クレアチニン値は
どうなるか?
Clip 10 イヌリンクリアランスを行う場合,可能なら血清イヌリン
濃度がstableな状態を作った方がベターです。
その意味とその利点(採血法の可能性)
Clip 11 輸液を行う場合,たとえば外液組成をある量入れた場合,
血管内にどれだけ残るか?
5%アルブミンを入れた場合,維持輸液を入れた場合
どうなるか?
体液組成の問題との関係を考える
Clip 12 良性家族性血尿と常染色体性劣性Alport症候群との関係は?
発症頻度から考えて
Clip 13 自宅での採尿で行える起立性蛋白尿の見分け方
Clip 14 腎動脈狭窄と血漿レニン活性・・・
上がる場合と上がらない場合
たとえば,両腎動脈狭窄症の場合に
カルシウムブロッカーを使用したらどうなるか?
Clip 15 Naと水のバランス・体液量調節系と浸透圧調節系
Clip 16 腎機能が悪化し,クレアチニンのクリアランスと
尿素窒素のクリアランスがほとんど同等となった場合,
renal CCrとrenal KT/V ureaの関係はどうなるか?
Clip 17 乳児の生理的体重増加に必要なカロリー(BMR)を知ろう。
十分な栄養をとってはじめて体重は増加する
Clip 18 体表面積と体重との関係は?
1:30の関係は標準的な体格の小中学生であれば
およそ正しい
Clip 19 総コレステロール値で有意の尿蛋白か否かを
知ることができる
Clip 20 小児の血清シスタチンC基準値は2歳以上であれば
成人と同等である
Clip 21 血清シスタチンCは腎機能低下を過小評価する
Clip 22 尿路異常を持つ児の腎機能予後を低年齢時に予測する
Clip 23 Tidal Peritoneal Dialysis(TPD)は小児の
腹膜透析管理に有用である
Clip 24 膿尿のない尿路感染症の存在を知っておかなくてはならない
Clip 25 アレルギー性紫斑病の病巣感染として副鼻腔炎は非常に多い
おわりに アレルギー性紫斑病の腎炎発症を早期に予測するには