看護のための認知行動療法

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2011-11-30
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784260014823
書籍・雑誌
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商品紹介

看護のための初の認知行動療法のテキスト。日常の看護場面で認知行動療法のエッセンスを取り入れて患者さんとやりとりができるよう、基礎的な解説から、実践するための方法を、豊富な会話例で紹介していく。看護過程の流れに沿っているのが特徴。認知行動療法により看護師は、患者さん自身の問題解決能力を身に付ける過程にかかわることで、患者さんの変化を知ることができ、また看護の効果も実感できるだろう。

目次

  • 看護のための認知行動療法

    ―目次―

    第1章 認知行動療法をはじめるための基礎知識
     1-1 認知行動療法へようこそ−新たなアプローチの扉を開こう
     1-2 認知行動療法の考え方
     1-3 基本となる「協同関係」
     1-4 看護に組み入れるとここが変わる
     1-5 動機づけを高めるために
          心理教育は認知行動療法の実践に欠かせない
    第2章 アセスメントをする
     2-1 5つの領域の視点で見る
     2-2 認知をもう少し深く見てみましょう
     2-3 気分と認知の区別について

    第3章 看護計画を立てる
     3-1 問題・課題を整理する
     3-2 目標を設定する
     3-3 計画を立案する

    第4章 認知へ介入する
     4-1 認知再構成法を使って
     4-2 面接の進め方−うつ病の花江さんが書けなかった
        ホームワークをめぐって
     4-3 面接の進め方−統合失調症の一郎さんが悩まされている
        妄想をめぐって

    第5章 行動へ介入する
     5-1 問題解決法を使って−「問題解決策リスト」
     5-2 問題解決法を使って−「アクションプラン」(1)
     5-3 問題解決法を使って−「アクションプラン」(2)
     5-4 行動活性化を使って−「活動記録表」
     5-5 行動実験を使って−「行動実験表」

    第6章 評価する
     6-1 介入した結果を評価する

    第7章 集団認知行動療法の進め方
     7-1 集団認知行動療法の特徴
     7-2 集団における認知・行動へのアプローチ

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