活動性を高める授業づくり

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2012-02-15
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260014861
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

学生をグループに分けて話し合いをさせるだけでは協同学習は成立しない。学生が主体的、積極的に授業に参加するためには仕掛けが必要。本書は、協同学習の定義や基本のみならず、従来の講義式授業に協同学習の要素を取り入れる方法についても説明、さらには協同学習で看護技術の授業を展開する過程を丁寧に解説している。膨大な知識を注ぎ込む授業のあり方に疑問を感じている教師の皆様に読んでいただきたい。

目次

  • 活動性を高める授業づくり

    ―目次―

    序章 めざす授業を共有する
     A 本書の目的と願い
     B 学生を成長させ,満足させる教育

    1章 学生の参加を促す
     A 授業のふり返り
     B 活動時間の確保
     C 授業通信のすすめ
     D 小グループの活用
     E 学び合える仲間づくり
     F 活動のふり返りと種明かし

    2章 授業を構造化する
     A 教授学習ユニット
     B 対話中心授業の実際
     C 授業のアレンジ
     D 基本的な学び合いの技法

    3章 授業づくりのポイントをつかむ
     A 育てたい学生像の明確化
     B 逆算思考による教育目的の具体化
     C 授業の見通し
     D 授業の規範づくり
     E 授業づくりの視点
     F 授業成果の評価方法

    4章 協同学習を知る
     A 協同学習の定義
     B 協同の精神
     C 協同学習の基本要素
     D 協同学習とグループ学習の異同
     E 協同学習の効果

    5章 看護技術を協同で学ぶ
     A 看護技術教育でめざすもの
     B 観察遂行による看護技術教育
     C 協同による技術教育の工夫
     D ジグソー学習法による看護技術教育

    6章 グループ活動中心の授業づくりを知る
     A LTD話し合い学習法
     B プロジェクト型学習法
     C PBLテュートリアル
     D グループ活動中心の授業づくりと協同学習

    7章 活動性の高い授業づくりをめざす
     A 再考「協同の意義」
     B 教師に求められる認識の変更
     C 教師に求められる役割とスキル
     D 同僚との授業づくり

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