実践 小児脳波入門 改訂第2版 

出版社: 永井書店
著者:
発行日: 2012-04-15
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784815918972
書籍・雑誌
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商品紹介

今回の改訂では,国際てんかん分類の変遷,本邦におけるてんかん診断・治療ガイドラインの内容に準拠して記述を加筆・修正,さらにデジタル脳波計の使い方とピットフォール,判読法を追加して,脳波を正しく判読する基本的事項から,さらにステップアップできるように対応した内容となっている。

目次

  • 実践 小児脳波入門 改訂第2版 

    ―目次―

    I 小児の発作性疾患と脳波
     1.小児発作性疾患
     2.てんかん診断における脳波の役割
     3.てんかんの経過と脳波変化
     4.熱性けいれんと急性脳症
     5.てんかんと間違われやすい発作性疾患
     6.病的意義のない脳波異常

    II 脳波の基本的事項
     1.電極配置と名称:10-20電極法
     2.脳波導出法
     3.脳波の要素
     4.脳波異常

    III 正常脳波
     1.覚醒?睡眠サイクルと脳波:各stageで見られる脳波所見
     2.年齢ごとの正常脳波
     3.賦活脳波

    IV 頻度の高い小児てんかんと急性脳症の脳波
     1.中心側頭部に棘波を示す良性小児てんかん
        (BECTS、ローランドてんかん)
     2.後頭部に突発波をもつ小児てんかん(CEOP)
     3.欠神てんかん
     4.点頭てんかん(West症候群、infantile spasms)
     5.細分類不能の局在関連性てんかんと内側側頭葉てんかん
     6.急性脳症・脳炎と熱性けいれん重積
     
    V てんかん性異常波と間違えやすいnormal variant

     1.熱性けいれん児に見られる非定型棘徐波(pseudo petit mal)
     2.6Hz棘徐波複合(phantom spike)
     3.6Hz陽性棘波、14Hz陽性棘波(14 & 6Hz陽性棘波)

    VI よく見るアーチファクトと耳朶電極の活性化

    VII 脳波記録時の心電図からわかること
     1.不整脈や心伝導障害
     2.脳波に混入した心電図や脈波の鑑別
     3.体動やミオクローヌス

    VIII デジタル脳波計の使い方
     1.デジタル脳波とは
     2.脳波設定条件
     3.演習

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