がん患者のリハビリテーション

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2013-03-30
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784758314695
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

平成22年度の診療報酬改定で「がん患者リハビリテーション料」が新設された。それを受けて,がんのリハを実施する施設が増加しつつあるが,わが国におけるがんのリハの歴史は浅く,教育体制は十分とはいえない。臨床のセラピストは,養成校でがんについてあまり教わらなかったにもかかわらず,がん患者のリハを担当しなければならないという状況である。本書はそのようなセラピスト向けに,がん患者のリハに役立つ必要十分な知識をわかりやすく解説している。必要なときに,その場で開いてすぐに現場で活用できる,実践向けのハンドブックである。また,亀田総合病院におけるがんのリハの実践例を豊富に紹介しており,これからがんのリハを始めようと考えている施設にも参考にしていただける内容である。

目次

  • がん患者のリハビリテーション

    ―目次―

    ?章 基礎編 ─総論─
     1 がんのリハビリテーションの必要性とエビデンス
     2 がん治療の原則とstage分類の意味
     3 血液・尿検査の見方
     4 生命予後の予測 
     5 疼痛管理
     
    II章 リスク管理編
     1 リスク管理総論
     2 骨転移
     3 脳転移
     4 深部静脈血栓症・肺塞栓
     5 悪液質
     6 がんに伴う合併症
     7 抗がん剤や放射線による副作用
     
    III章 原発巣別各論
     1 頭頸部がん
     2 乳がん
     3 肺がん
     4 消化器がん
     5 婦人科がん
     6 泌尿器がん
     7 造血器悪性腫瘍
     8 終末期
     
    IV章 実践編 ─リハビリテーションの実際─
     1 評価方法
     2 開胸開腹術における周術期の呼吸リハビリテーション
     3 肩関節可動域制限への対応
     4 リンパ浮腫への対応
     5 嚥下障害と構音障害・発声障害への対応
     6 骨転移患者に対する生活指導
     7 在宅患者への対応
     8 終末期症例への対応

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