小児科当直医マニュアル 改訂第13版
商品紹介
医学的根拠に裏打ちされながらも，小児科の臨床現場で培われ，そして選び抜かれた知識を盛り込んだ，プラクティカルな小児科当直医マニュアルの最新版．初版から39年目となる今改訂では，記載内容を最新情報にアップデートするのはもちろんのこと，さらに使いやすく，探しやすく，読みやすい箇条書きの表記へと全面的に改めた．日常遭遇する機会の多い疾患，救急処置の必要な疾患についても具体的に記載した．
目次
- 小児科当直医マニュアル 改訂第13版
―目次―
A．救急・緊急時の対応・手技
1 急性呼吸不全
2 蘇 生
3 けいれん
4 意識障害
5 急性脳炎・脳症
6 ショック
7 アナフィラキシー
8 心筋炎・心原性ショック
9 腹痛・嘔吐
10 中 毒
11 誤飲・誤嚥
12 溺 水
13 熱 傷
B．重篤な症状をもたらす疾患とその治療
1 心不全・不整脈
2 急性腎不全
3 急性副腎不全
4 低血糖
5 糖尿病性ケトアシドーシス
6 高アンモニア血症
7 気管支喘息（対症療法）
8 クループ症候群
9 川崎病
10 イレウス（腸閉塞）
11 肝不全
12 血友病
13 播種性血管内凝固症候群（DIC）
14 特発性血小板減少性紫斑病（ITP）
15 食中毒・腸管感染症
16 oncologic emergencies
17 化膿性関節炎・化膿性骨髄炎
18 チアノーゼをきたす先天性心疾患の救急対応
19 児童虐待・ネグレクト
C．未熟児・新生児
1 未熟児・新生児（急患）入院時の処置
D．他科領域
1 耳鼻咽喉科：鼻出血・急性中耳炎・異物
2 眼科：簡単な点眼薬の使用法
3 皮膚科：簡単な皮膚外用薬の使用法
4 外科：腸重積症・外鼠径ヘルニア嵌頓の徒手整復
5 精神科：緊急時の向精神薬
6 緩和医療：疼痛緩和
E．管 理
1 気管切開の管理と急患対応
2 輸 液
3 静脈栄養
4 輸 血
F．薬 剤
1 常用処方・薬剤
2 各種感染症における抗菌薬の選択
3 手術部位感染症の予防的抗菌薬
4 抗菌・抗真菌・抗ウイルス・インターフェロン・G-CSF薬剤一覧
5 免疫グロブリン製剤
6 ICU汎用薬
7 緊急薬早見表
8 使用薬剤の微量点滴静注用溶液作成法
9 血管外漏出により組織傷害を起こす薬剤（抗悪性腫瘍薬を除く）
付 録
1 標準身長，体重，頭囲
2 体表面積表
3 隔離を必要とする小児感染性疾患早見表
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