子どもの仲間関係

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2013-12-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762828263
書籍・雑誌
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3,960 円(税込)

商品紹介

子どもの仲間関係における成立過程上の様々な問題に関し,最新の理論をベースとした包括的解説書。社会的情報処理モデルの改訂と研究の進展を踏まえ,情動制御や適応との関連,家族関係が仲間関係に及ぼす影響や初期の仲間関係とその後の問題行動との因果関係について詳説する。また介入プロジェクトの成果についてもふれる。

目次

  • 子どもの仲間関係

    ―目次―

    第1部 社会の中での仲間内地位  
     第1章 ソシオメトリック地位と仲間集団行動:
          これまでに明らかになったことと現在の動向
     第2章 ジェンダーと仲間関係:
          2つのジェンダー文化は本当に異なるのか?
     第3章 友人関係,仲間ネットワーク,反社会的行動

    第2部 社会−認知と情動過程         
     第4章 社会的情報処理と子どもの社会的適応
     第5章 仲間関係の中での子どもの情動の理解と制御
     第6章 仲間による拒否の体験を理解する
     第7章 仲間関係の問題はどのようにしてネガティブ結果に
          つながるのか:統合的媒介モデル

    第3部 家族の影響
     第8章 親とその両親や仲間との関係:
          子どもの社会的発達への影響
     第9章 児童中期における家族関係から仲間による拒否や
          反社会的行動へ

    第4部 援助と予防
     第10章 ファスト・トラック実験:
          発達モデルを予防計画に生かす
     第11章 もし彼らをつぶせないなら,仲間に入れよう:
          青年期の仲間を基盤とする介入
     第12章 研究と現実世界の出会い:
          ファスト・トラックの3つの地域実践の教訓
     
    第5部 結論 
     第13章 ネガティブな社会的経験が反社会的行動の発達に
          与える影響

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