自然治癒力を介して病気を治す。体にやさしい医療「再生医療」

出版社: メディカルドゥ
著者:
発行日: 2014-02-15
分野: 基礎・関連科学  >  基礎医学関連科学一般
ISBN: 9784944157723
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目次

  • 自然治癒力を介して病気を治す。体にやさしい医療「再生医療」

    ―目次―

    ●第1章 再生医療を理解するための最低限の基礎知識
    ?.再生医療を理解するための細胞とその関連分野の基礎知識
     1.細胞と組織幹細胞
     2.ES細胞とiPS細胞
     3.細胞外マトリクス(体内での細胞の家の天然材料)
      (1)コラーゲン
      (2)エラスチン
      (3)基底膜
      (4)グルコサミノグリカン
     4.細胞増殖因子
     5.ケモカイン
    II.再生医療を理解するための次世代バイオマテリアルと組織工学
    III.バイオマテリアル技術を活用した細胞力を高める
       (細胞を元気にする)アプローチ
     1.細胞増殖因子(細胞の食べ物)を届ける
        ドラッグデリバリー(DDS)技術
      (1)DDS技術の必要性
      (2)DDS技術の目的
     2.細胞足場技術(細胞の家を作る技術)
      (1)足場のための生体吸収性材料と材料加工技術
      (2)機能性足場の設計

    ●第2章 組織工学を活用した再生医療の具体例
    I.再生治療の方法論(細胞移植と組織工学)
    II.DDS技術を活用した再生治療
     1.DDSの必要性とハイドロゲル徐放化技術
     2.細胞増殖因子徐放化技術による再生治療
     3.患者まで届いている細胞増殖因子徐放化技術による再生治療
     4.2種類の細胞増殖因子の徐放化による再生治療
     5.細胞増殖因子の徐放化技術は細胞移植効率を高める
    III.再生治療に対するDDS技術の新しい展開
     1.外科治療だけでなく内科治療にも応用は広がる
     2.難治性慢性線維性疾患に対する再生治療の試み
     3.DDS技術による体内幹細胞動員による再生治療
       〔細胞動員治療(漁しょう治療)〕
    IV.足場技術を活用した再生治療
    V.再生治療に対する足場技術の新しい展開
    VI.再生研究に対するDDS技術の応用
     1.生物医学研究のための生理物質の徐放化技術
     2.遺伝子導入と細胞機能の遺伝子改変技術
    VII.再生研究に対する足場技術の応用
     1.材料の表面,バルク性質と2,3次元構造が細胞に影響を与える
     2.体の最小単位は細胞,生物機能の最小単位は細胞の塊
      (細胞凝集体の重要性)

    ●第3章 再生医療(再生研究と再生治療)の未来に向けて
    I.再生治療の3つの目的とそれを可能とするための周辺技術
    II.再生治療を実現するために
    III.細胞も大切であるが,その能力を高める材料技術も重要
       −家を作る足場技術,食べ物を届けるDDS技術−

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