内科医のための認知症診療はじめの一歩

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2014-07-10
分野: 臨床医学:内科  >  老人医学
ISBN: 9784758117524
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

早期発見のコツ,誤診を防ぐ診断の仕方,症状に応じた治療法,ケアまで,認知症診療の必須知識をわかりやすく解説.専門医との連携やBPSDへの対応も充実.ケーススタディもついて明日からすぐに役立つ!

目次

  • 内科医のための認知症診療はじめの一歩

    ―目次―

    第1章 認知症の基礎知識
     1) 認知症とは 
     2) プライマリ・ケア医のかかわり方 
     3) どのようなときに専門医に紹介すべきか? 

    第2章 認知症の鑑別診断
     1) アルツハイマー型認知症 
     2) レビー小体型認知症 
     3) 前頭側頭葉変性症 
     4) 血管性認知症 
     5) その他の認知障害をきたす疾患(1)
        正常圧水頭症,慢性硬膜下血腫,ビタミン欠乏症など
     6) その他の認知障害をきたす疾患(2)
        せん妄,うつ病,糖尿病など

    第3章 認知症診断の実際
     1) 早期発見のコツ
       見た目や動作,会話でわかる認知症患者の特
     2) 医療面接
     3) スクリーニングテスト
     4) 神経学的診察
     5) 精神医学的診察 うつ状態,BPSD等の評価
     6) 画像診断
     7) その他の検査 血液検査,胸部X線,心電図など

    第4章 認知症の治療
     1) 中核症状
     2) 周辺症状(BPSD)

    第5章 ケーススタディ:実際に診断してみよう!
     1) もの忘れの悪化で受診した74歳男性 
     2) もの忘れと幻覚を主訴に来院した68歳女性 
     3) 意欲低下と周囲への関心低下で受診した58歳女性 
     4) 言葉の言い間違いと難聴で受診した74歳男性 
     5) 意欲低下,無関心で発症し,歩行障害が加わった69歳男性 

    第6章 フォローアップ,ケア,家族へのアドバイス
     1) 患者さんへの対応のコツ,家族への接し方 
     2) 周辺症状(BPSD)の予防,早期発見,家族への説明 
     3) 認知症患者に起こりやすい合併症の予防と対応 
     4) 知っておきたい福祉制度 
     5) ケアマネジャーとの連携 
     6) 介護保険の主治医の意見書の書き方

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