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インターナショナルナーシングレビュー 34/5 2011年
インターナショナルナーシングレビュー 34/5 2011年
出版社: |
日本看護協会出版会 |
発行日: |
2011-10-01 |
分野: |
看護学
>
雑誌
|
ISSN: |
09193804 |
雑誌名: |
|
特集: |
災害と情報 |
目次
- インターナショナルナーシングレビュー 34/5 2011年
―目次―
特集 災害と情報
【インターナショナル・パースペクティブス】
【看護と健康政策の展望】
影響を与え、説得する:看護の政策提言に対する政府の
アクセス拡大の必要
【編集委員より】「共助」
【日本版特集】災害と情報
〈コラム:私たちは災害時に「情報」とどう向き合うべきか〉
1)安全と安心:そこには世界観がにじみ出る
2)災害時のマスコミ報道は誰に向けて発信されたのか
3)発災直後のネットを介した情報ボランティア
4)「情報」は真実でもなければ、嘘でもない
5)ああ情報!
─ 日常的な連携、情報交換のシステムが非常時に役立つ
6)WHOが行った情報収集と世界への発信
7)被災地における調査・研究の倫理的問題
8)異分野間の偏見や思い込みを超えて
「放射線の怖さ」に立ち向かう
〈1.被災地での活動と情報〉
地元商店街の活動で築いたネットワークを活かして物資を調達
医療チームを待たず、看護師が自主的に
避難者の既往・服薬歴を聞き取り
時間の経過とともに変化し始めた地域の医療・生活ニーズ
の正確な把握
「最前線の病院を絶対に疲弊させない」ための受け入れ・支援体制
岩手県における災害支援ナースの受入れについて
被災地の情報拠点における、災害医療コーディネーターの動き
〈2.被災地への支援と情報〉
地震当日から災害支援ナース派遣までの1カ月間、経験し、
感じ、考えたこと
小さな情報を集約することで、現地のニーズが浮かび上がってくる
医療者単独で被災地に入るより、多職種でチームを組むほうが
機動力が上がる
毎日の詳細な活動報告が、後続派遣とのスムーズな
連携のために必要
初めての災害医療支援参加:HuMA先遣隊として被災地へ
避難所における褥瘡発生と予防対策の課題
現地コーディネーターとしての体験を通じ、
実感した被災地のリアリティ
日本赤十字社による救護活動:切れ目のない支援展開に必要なこと
DMAT(災害派遣医療チーム)の活動:日本が初めて経験した
広域医療搬送
〈3.ロジスティクスと情報ネットワーク〉
全日本トラック協会による災害緊急物資の輸送
医療用医薬品の供給:日本製薬工業協会の対応(
日本ユニセフが実施した栄養調査から見える、食料支援の課題
HuMaの支援活動の土台となったメーリングリスト
宮城県災害保健医療支援室が展開した情報管理体制
ほか