恋する塵

出版社: 協同医書出版社
著者:
発行日: 2014-08-20
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784763910745
書籍・雑誌
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1,320 円(税込)

商品紹介

本書は,リハビリテーションに直接,あるいは間接に関わるテーマをめぐって執筆されたエッセイを提供するシリーズの最初の一冊です.著者がセラピストとしての自分のアイデンティティを問いながら執筆してきたものの中から36編のエッセイが厳選されています.

目次

  • 恋する塵

    ―目次―

    [収録エッセイ(36編)]
    ・波に浮かぶ泡、水面に反射する陽光
    ・ここは君のいる場所ではない
    ・奇妙な人間の魂ふたつ〜それはオリッサ姉妹の別れから始まる
    ・山の焚火のモラルをめぐって
      〜南の風が吹きぬける時、姉は弟を愛するようになる
    ・脳性麻痺児に対するマッサージ治療の古い記録
    ・幼児虐待と運動療法
    ・受難(Passion)
    ・昼下がりの光景
    ・水俣病は埋立てられる時代なのか
    ・痴呆性老人の世界〜老いの美と生の極限へのまなざし
    ・何を見ても何かを思い出す
    ・セーキは自分で洗いますか?
    ・証明するものはありますか?
    ・四つ葉のクローバー
    ・ある日、重度心身障害児施設で
    ・指しゃぶり
    ・永遠のピンポン玉
    ・お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい
    ・成瀬 - 小池論争
    ・徹底的に間違っているんだよ!
    ・われわれの思考とは、すべてなにかの間違いである
      〜レッド・ツェッペリン「天国への階段」より
    ・アヴェロンの野生児
    ・彼女の微笑
    ・土佐の夏
    ・一九九〇年の手紙
    ・患者さんからの手紙
    ・バッテリー
    ・月光はスィングの彼方に〜ある天才ピアニストへのオマージュ
    ・遠い日の記憶
    ・患者さんに教えられたこと〜ある認知症患者との対話から
    ・あるものの代わりにある何か
    ・メタモルフォーゼ
    ・運動メロディは知覚の旋律である
    ・記憶は経験に貼りついた感覚である
    ・愛する女のように、未来を愛する人たち
    ・塵となるだろう、しかし恋する塵に

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