精神医学の基盤 1 薬物療法を精神病理学的視点から考える
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日
目次
- 精神医学の基盤 1 薬物療法を精神病理学的視点から考える
―目次―
特集:薬物療法を精神病理学的視点から考える
■対談「薬物療法の進歩と精神病理学の展開」
I. 薬物療法の精神病理学的意義
薬物療法におけるプラセボ効果・ノセボ効果の意味と意義
薬物療法と精神病理学:歴史的・哲学的考察
コラム:精神医学における仮説の構築と検証
薬物療法の進歩に精神病理学はいかに寄与したか
操作的診断カテゴリーと疾病概念の齟齬
― 治療学との関連性をどう考えるか
統合失調症の薬物療法における精神病理学的意義
うつ病の薬物療法における精神病理学的意義
双極性障害の薬物療法における精神病理学的意義
不安障害の薬物療法における精神病理学的意義
― 神経症概念の治療学的有用性
児童・思春期の薬物療法における発達心理学的意義
加齢の概念と高齢者の薬物療法、その精神病理学的意義
II. 精神科治療のメカニズムと精神病理学
精神病理学的視点からみた精神疾患の回復論
薬物療法における回復論
ドパミンD2遮断薬はなぜ統合失調症治療薬となるのか
モノアミン増強薬はなぜ抗うつ薬となるのか
精神科治療におけるレジリアンスの思想
精神病理学の今後の可能性