精神医学の基盤 1 薬物療法を精神病理学的視点から考える

出版社: 学樹書院
著者:
発行日: 2015-01-10
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784906502509
書籍・雑誌
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目次

  • 精神医学の基盤 1 薬物療法を精神病理学的視点から考える

    ―目次―

    特集:薬物療法を精神病理学的視点から考える

    ■対談「薬物療法の進歩と精神病理学の展開」 

    I. 薬物療法の精神病理学的意義 
     薬物療法におけるプラセボ効果・ノセボ効果の意味と意義
     薬物療法と精神病理学:歴史的・哲学的考察
     コラム:精神医学における仮説の構築と検証
     薬物療法の進歩に精神病理学はいかに寄与したか
     操作的診断カテゴリーと疾病概念の齟齬
      ― 治療学との関連性をどう考えるか 
     統合失調症の薬物療法における精神病理学的意義
     うつ病の薬物療法における精神病理学的意義
     双極性障害の薬物療法における精神病理学的意義
     不安障害の薬物療法における精神病理学的意義
      ― 神経症概念の治療学的有用性
     児童・思春期の薬物療法における発達心理学的意義
     加齢の概念と高齢者の薬物療法、その精神病理学的意義

    II. 精神科治療のメカニズムと精神病理学  
     精神病理学的視点からみた精神疾患の回復論
     薬物療法における回復論
     ドパミンD2遮断薬はなぜ統合失調症治療薬となるのか
     モノアミン増強薬はなぜ抗うつ薬となるのか
     精神科治療におけるレジリアンスの思想
     精神病理学の今後の可能性

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