目次
- 実習指導者サポートブック【精神看護学実習版】
―目次―
◇PART1 看護基礎教育における臨地実習の意義
看護基礎教育の目標と臨地実習の意義
看護基礎教育の変化
講義・演習・臨地実習の関係
各学校の実習目的と実習指導者のかかわりの関係
実習指導者の役割と教員の役割の関係
いまどきの看護学生の現状
実習指導者としてのあり方・役割
◇PART2 実習に先だって実習指導者が準備しておくこと
実習目的・実習目標は把握していますか?
学校で教えている看護理論は?
学生の使っている記録の方式は?
評価の準備はできていますか?
カリキュラムの把握
学生のレディネスの把握
実習スケジュールについて
誓約書・説明書・同意書の準備は?
患者さんへの依頼と他患者さんへの周知
看護間・他職種との連携は?
教員との円滑なコミュニケーションのために
オリエンテーションの準備について
電子カルテ・カーデックスの使用方法と注意
病棟の鍵の使用に関する決めごとは?
レクリエーションの物品管理に関して
病棟内の掲示物や患者さんのスケジュールの整理
学生による計画発表について
カンファレンスの進め方について
実習中の事故に対する予防・善後策
セクハラの予防と善後策
◇PART3 実習中に起こり得るこうした場面への対処
スタッフが学生の指導を,すべて実習指導者にまわしてくる
患者さんが学生の受け持ちを嫌がっている
患者さんの退院が急きょ決まった
学生が計画していたことをスタッフがやってしまった
自分の指導がこれでよいのか不安
カンファレンスに活気がない
学生がナースステーションにこもっている
学生が患者さんの思いをくんだ看護計画の立案に悩んでいる
学生が患者さんの症状に怯えている
学生が患者さんに内緒ごとを相談された
学生が休みをとった場合には
学生が患者さんに冗談を言ったら……
学生の記録を読む時間がない
学生に指導したいのに実習指導者に時間がない
学生が患者さんに拒否されたと泣いている
「困ったことない?」の質問に学生の反応がない
◇PART4 実習が終わった後で
―次なる実習指導に向けてできること
学生への指導がどうだったか,その評価の方法
患者さんへのフォローの方法
学生は病棟や病院をどう感じたか
教員との反省会や検討会とその時期
他職種からのクレームや意見のすくい方
実習終了後の学生の成長・記録物の整理
実習指導者間の気持ちや情報の共有