がん治療と食事 治療中の食べるよろこびを支える援助

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2015-06-15
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784260022088
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商品紹介

がん治療中は食欲低下や悪心嘔吐、味覚変化、口腔機能障害など、患者の食生活に大きな変化をもたらす。一方、食事は生活活動の源であり、食事を摂取できるかどうかは患者のQOLのみならずがん治療の継続をも左右する。本書では、がん治療が食事に与える影響、食事が治療に与える影響を解説。症状のアセスメント、苦痛の軽減に向けたケア、治療中の“食べるよろこび”のためのヒントが満載。

目次

  • がん治療と食事 治療中の食べるよろこびを支える援助

    ―目次―

    第1章 がん治療が食事に与える影響と
        おいしく食べることの重要性
     1 がん治療と食事
     2 がん治療が食事に与える影響と看護師の役割
     3 食事が治療に与える影響と看護アプローチの基本

    第2章 がん治療に伴う食事摂取上の問題と苦痛軽減に向けたケア
     1 がん治療に伴う食欲低下
     2 がん治療に伴う悪心・嘔吐
     3 がん治療に伴う口腔粘膜障害
     4 化学療法に伴う味覚変化
     5 放射線療法に伴う味覚変化

    第3章 特徴的な状況(症状と経過)にあわせた
        食事の工夫と看護援助
     1 放射線化学療法を受ける食道がん患者への援助
     2 主婦役割をもち通院化学療法を受ける乳がん患者への援助
     3 化学療法を受け複合的な症状を呈す白血病患者への援助
     4 口腔粘膜障害を伴う頭頸部がん患者への援助

    第4章 がん患者の食事へのチームアプローチ
     1 食べることに問題を抱えるがん患者に対する
        看護師の調整役割
     2 食べることに問題を抱えるがん患者に対する栄養士の支援
     3 食べることに問題を抱えるがん患者に対する
        言語聴覚士の支援
     4 食べることに問題を抱えるがん患者に対する医師の支援

    第5章 がん患者の食事における家族の役割と支援の求め方
     1 おいしく食べられない患者とその家族への支援

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